モレティ「バラード・ロマンティック」
きたる15日には、R.プラネルの「ロマンティック組曲」から3曲演奏することになっている。
ところで、「ロマンティック組曲」といえば、このCD。
ファブリス・モレティ(Saxophone)の「バラード・ロマンティック」。
C.パスカル/ソナチネ
R.ガロワ=モンブラン/エチュード形式の6つの音楽的小品
R.プラネル/ロマンティック組曲
H.トマジ/エヴォカシオン
P.M.デュボワ/ディヴェルティスマン
H.トマジ/バラード
ファブリス・モレティ(A.Sax)、服部真理子(Pf)
私としたことがこのCDの紹介をブログでもFBでもしていなかったんだけれど、ここ数年間に発売された「クラシックの」サクソフォンのアルバムの中でも、最も価値ある1枚かもしれないと思う。
いや、別に、何もしてないんですけどね、ある意味。ただ吹いてるだけで。
でも、聴くと、これ以外にありえない!という強烈な説得力が漲っている。全曲を通して。
しかしこのCD、いったいどこで買えるのか分からない!
今回弾いてもらうピアニストにも是非聴かせたかったのだが、どこで買えばいいのか分からず、結局コピーを渡すはめに。
真理子先生に「どこで買えるのか分かりません!」と直訴したら、鈴研音楽会さんをご紹介いただいて、無事入手できた。
アマゾンとかで取り扱ってもらえると便利なのだが。
タワーとかに行けばあるのかな?そういや最近行ってないなあ…
写真のCDは昨年のコンサート会場で買ったもの。
アドルフ・サックス氏の生誕200年の誕生日だった。
表紙には真理子先生のサインが。
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