2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フォト
無料ブログはココログ

« ワイケルト&新日 | トップページ | 師弟競演 »

2015.03.02

ソヒエフ&トゥールーズ、2015

チラシ画像フランス国立トゥールーズ・キャピトル管弦楽団(ミューザ川崎シンフォニーホール)

ショパン/ピアノ協奏曲第1番*
リムスキー=コルサコフ/交響組曲「シェエラザード」
 *Pf:ユリアンナ・アヴデーエワ
 指揮:トゥガン・ソヒエフ

今年初外来オケ。
夢のような時間だった。

ソヒエフとトゥールーズの組み合わせこそは世界の「オーケストラ芸術」の最高峰だと、2009年にこの組み合わせを初めて聴いた時から思っている。
オーケストラというものには、音響芸術の粋という面と、耳に快い娯楽という面と、そこの風土や地域性をストレートに反映する民俗芸能としての面があって、それらのすべてを高い次元で統合して実現している稀有な例だと思うのである。
近年は来日の都度に、私のこの見解に賛同してくださる方が増えているようで、嬉しい限り。

「シェエラザード」はこのままCDにしてほしい。
こんなシェエラザードは聴いたことがない。
ここまで即興的に、好き放題にやりながら、中途半端な音がひとつもなく全てがズッシリと厳格で、しかも隅々まで音楽の理に叶っている、というのは奇跡としか言い様がない。
ショパンの協奏曲も、彼らにこの曲は牛刀を以て何とやらかな、と思っていたらどうしてどうして、立派なもんじゃないですか。
あの長い、普段だったら退屈してしまう前奏が、実に音楽的な、ソリストの登場を呼び寄せるドラマ性と必然を備えていたことには、驚きだった。

« ワイケルト&新日 | トップページ | 師弟競演 »

コンサート(2015年)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« ワイケルト&新日 | トップページ | 師弟競演 »