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2015.02.11

人生棒を振って五十年

チラシ画像秋山和慶指揮者生活50周年記念演奏会(ミューザ川崎シンフォニーホール)

ブラームス/交響曲第2番
チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲*
ラヴェル/「ダフニスとクロエ」第2組曲
 *Vn:神尾真由子
 東京交響楽団
 指揮:秋山和慶
 (コンサートマスター:水谷晃)

未来へ向けて「新しい時代を拓く」指揮者もいれば、過去から営々と積み重ねてきた時間とともに輝く指揮者もいる。
先日のパーヴォ君が前者なら、今日の秋山さんはまさに後者の鑑だった。

開演いきなりブラームスの2番という、ちょっと長いプログラムは、50年前のデビューコンサートのそのまま再現だそうだ。
曲目の流れ的には連関はあんまりないけれど、若い指揮者の「こんなことも出来ます」という宣言としては、最強のプログラムだ。
出てきた音は、どの瞬間を取り出しても模範的な響きと動きがある、というのは、きっと50年前から既にそうだったのだろう。
アンコールあり。そこまでの曲目ともさらに関連なく、スメタナの「道化師の踊り」(『売られた花嫁』から)。
これももしかして50年前の再現だったのかな。

秋山さんは私が子供の頃からよくTVで見たけれど(「題名のない音楽会」とか「オーケストラがやって来た」とか)、見た目は今もほとんど変わりがない。
初めてコンサートホールで実演を見たのは忘れもしない、田中靖人さんが1位になった1987年の管打楽器コンクールの入賞者演奏会だった(日比谷公会堂で東響)。P.M.デュボワのコンチェルトだったけれど、曲の拍節構造から内在するフレージングまですべて明らかにするかのような鮮やかな指揮ぶりは、昨日のことのように覚えている。
今後もますますのご活躍を祈念しております(あと10年や20年は余裕で行けそうなくらいお元気そうだった)。

おまけ。ウチにあった秋山さん指揮TKWOのレコード(1979年録音)に載っていたプロフィール写真。
録音年からすると30台の頃。
いまとぜんぜん変わらんやん(笑)

photo

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