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2015.02.04

静岡よりサントリーホールへ

チラシ画像シンフォニエッタ静岡(Sinfonietta Shizuoka, JAPAN) 第1回東京定期演奏会(サントリーホール・ブルーローズ)

長谷川勉/匿名の歌たち
クルト・ヴァイル/ヴァイオリンと管楽合奏のための協奏曲*
フロラン・シュミット/劇付随音楽「サロメの悲劇」オリジナル全曲版(日本初演)
 *Vn:長尾春花
 指揮:中原朋哉

土曜日(1月31日)のこと。
いつも静岡まで聴きに行っているシンフォニエッタ静岡(SSJ)が、今回はあちらから東京にやってきた。
サントリーホールのブルーローズ(小ホール)にて、堂々の第1回東京公演。
大ホールはコバケン指揮の日フィル定期という豪華裏番組(笑)

立派な演奏会だった。
見てのとおり極めてユニークかつ意欲的な選曲(といっても、別にこれが特別という訳じゃなく、いつもどおりなんだけどね)、自然でセンスのよい演奏。
一見オーソドックスで聴きやすいが実はたいへん独自の価値観を表明して書かれた長谷川作品のあと、ヴァイルで入魂のソロを聴かせた長尾春花さんが、休憩後のシュミットではコンマス席に座る。春花さんが頭を弾いたときの弦セクションの音たるや見事なものだ。
ここでフロラン・シュミットが出てくるところがSSJでしょう。40分間ノンストップの苛酷な音楽だが、トロンボーンが2本入っているせいか、このあたりの室内オケの作品としてはたいへん重厚な音がする。
大オーケストラの組曲版というのは改めてよく出来てるなあ、とは逆説的に思ったが。
それにしても、日本の常設の室内オケでバソン(フランス式バスーン)が2本並ぶ、てのはすごいな。パイパーズ辺りが取材に来てもおかしくない。

客入りも、超満員という訳にはいかなかったものの、ネームバリューのない地方の室内オケの初東京公演としては立派なもんだ。
10年前の結成当初からの紆余曲折をリアルタイムで見てきた者からすると、感慨深い、という言葉だけでは片づかないものがあった。
アンコールに、明日の地元静岡公演の曲目よりラドミロー「スコットランドの歌」。
三ヶ日みかんや藤枝茶のペットボトル(たいへん美味)をはじめ、袋に一杯で配布された静岡みやげを帰り際に受け取り、次なる目的地へ。

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