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2014.12.29

トゥジュールSaxQ.【11月30日】

チラシ画像トゥジュール・サクソフォンクァルテット いつもSAX!!スペシャル2014・東京公演(アーティストサロンDolce)

戸田顕/サクソフォンバスカーズ
長生淳/もあしび
J.リュエフ/四重奏によるコンセール
大島忠則編/サウンド・オブ・ミュージック
メンバープロデュースお楽しみコーナー♪
 ハスラー・マンボ(岩本)Let It Go(辻本)にじいろ(山添)やっぱ好きやねん(森下)
N.カプースチン/8つの演奏会用エチュードOp.40より 1.前奏曲 3.トッカティーナ 7.間奏曲
 辻本剛志(S.Sax)、森下知子(A.Sax)、岩本雄太(T.Sax)、山添悟(B.Sax)

11月の最後の夕べは、大阪より恒例・トゥジュール・サクソフォンカルテットを迎える。

いつもながらたいへんに楽しい演奏会だった。音楽もMC(辻本さん)も。
「もあしび」の関西風解釈(笑)とか。あまりに「リアル」で曲のイメージが変わりそうだw

ところで、私、東京のサクソフォンカルテットと関西のそれって、ちょっと違うところがあるように思います。
(私は、東京から出たことがない人間にしては、関西のカルテットを割とよく聴いているほうだと思う。その昔のパスロとか、その後の赤松二郎SQとか、ガヴロッシュとか。)
東京のカルテットって、まず「形」を作るんですよ。「形」をどーんと立てて、しかるのちにその形にふさわしい中身を探す。あのカルテット(東京の大御所)なんか典型ですよね。あと(別の)あのカルテットとか。(新進の)あのカルテットなんかもそうだと思う。
でも私の聴いてきた関西のカルテットって、そうじゃないんです。「形」より先に、まず4人のメンバーがいる、この4人で何ができるか(何をやるか)、そっちから始まるんです。関西ばかりじゃないですね。地方圏のカルテットって割とそういう感じです。
だから関西の人たちって、おそらく東京のカルテットのことを「ええかっこしい」、って内心思っているんじゃないですかね(笑)
地方は東京に比べて情報も人も少ないから、どうしてもそういう方向性になるのかもしれないけれど、でも音楽って本来そういうもんだと思う。正解てのは自分の外に探してうろうろするもんじゃなくて、自分たちで作る、或いは発見するものですからね。
だいたい、東京だ地方だって言ったって、本場ヨーロッパからすれば日本なんてそもそもが東の果ての辺境なんです。地方にあって何を考えて何をするか、という問題意識は、日本でヨーロッパ由来のクラシック音楽をやろうという人間だったら、本来皆が持っていなけりゃいけないものだと思います。
クラシック音楽って、普遍的な「芸術」であると同時に、きわめて洗練された「民俗芸能」なんですよ。
私はそのことを、関西をはじめ地方圏の演奏家を直に聴くことから学びました。

…というようなことを、この日の打ち上げの最後に指名されて喋らされた時に言おうと思っていたんだけど、実際にはそこまで頭の中が纏まりきらずに、ごく当たり障りのないことを喋ることとなった。
ちょっと心残りだったので、あれから1ヶ月も時間があったことを幸い、改めてここに記しておくことにする。
かなりに独断的な考えだし、おい、そりゃ違うだろ、という方も勿論いらっしゃるとは思いますが、私の基本的な問題意識というのはそういうことです。

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