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2014.10.17

モントリオール交響楽団

チラシ画像モントリオール交響楽団 東京公演(サントリーホール)

ドビュッシー/海
ストラヴィンスキー/ヴァイオリン協奏曲*
ラヴェル/
バレエ音楽「ダフニスとクロエ」抜粋
ボレロ
 *Vn:五嶋龍
 指揮:ケント・ナガノ

素晴らしい!
厚みも深さも幅も変幻自在な弦、そして管はきらびやかな倍音というよりは基音重視で(北米のオーケストラのキャラだ)、どんな大音量でも音が濁らない。
「オーケストラ」というものの、ある種の理想だ。

後半のラヴェルが印象的だった。
「ダフニス」の抜粋は、冒頭から「ドルコンのグロテスクな踊り」までやって、間髪をおかず「海賊の踊り」、そして第3部を全部(いわゆる第2組曲)、という、あまり聴いたことのない選曲。
冒頭部分、合唱がないので一瞬物足りなさを感じつつも、続く部分の、まるでこの曲を演奏するためにあるオーケストラかと思うようなあまりにも堂に入ったゴージャスな響きに、ちょっとの不満はあっという間に忘れた。
フルートソロは名手ティモシー・ハッチンス。30年以上前のデュトワの録音の頃からトップを張っている方だが、今も全く変わらず衰えもない美音を振りまいていた。
ボレロは、細かくはいろいろあったが、サウンドはとにかく見事だった。
最後のほうなんて普通、誰が何をしているか全然わからないお祭り騒ぎ状態になるのに、これほどコントロールの効いた、どこが何をしているかはっきり見えるボレロは初めて聴いたかも。

Saxはオケのスキンヘッドのクラリネット奏者が持ち替えていて、なんとテナーとソプラノを一人で吹いた(!)。
実はワタシも二度ほどやったことがあるけれど、ちゃんとした演奏会で見たのは初めて。
楽器は両方ともヤマハのカスタム、テナーはブラックラッカー!
いかにも北米の奏者らしい、メロウでプレーンな音色だった。

本プロも長かった上に、アンコールも3曲(ベルリオーズの海賊序曲、「青い目の人形」のアレンジ、ファランドール)、終演は9時半近かった。

#今日は私の仲間はオペラシティ(須川さん&ファジル・サイ)に集結していたはずで、勿論私も行きたかったのだが、当初日程がなかなか明らかにされず、その間にモントリオールのチケットを買ってしまっていたのだった。

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