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2014.10.07

台風前日、静岡行き

チラシ画像シンフォニエッタ静岡 Sinfonietta Shizuoka, JAPAN 第37回定期演奏会(江崎ホール)

グラズノフ/オリエントの夢
ウェーバー/クラリネット五重奏曲
モーツァルト/クラリネット五重奏曲
 フェルディナント・シュタイナー(Cl)
 長尾春花・小倉達夫(Vn)、松村早紀(Va)、宮尾悠(Vc)

5日(日)。
大きな本番の明けた翌日は、恒例静岡行き。
年に何度かの、シンフォニエッタ静岡(SSJ)演奏会。

前夜は打ち上げを終えて深夜に帰宅してから、3時過ぎまで起きていてFacebookに写真をアップしてたりしたもので、眠くてしょうがない。
おりから近年最強という台風18号の近付く中、不穏な土砂降り。
それでも、新幹線も東海道線も、けなげに通常通り走っている。

今回は会場が急遽変更になり、静岡駅から10分弱ばかり歩いたところにある新聞屋さんのビルの9階だった。

photo

天井は低いが、この類のサロンとしては室内容積は大きめで(132席)音は悪くなく、この編成にはちょうどいい。
椅子もびっくりするほど立派だ。
よくこんなところにこんな場所があったものだなと感心。
客席で、大学の吹奏楽研のクラの先輩(静岡在住)に30年以上ぶりにばったり逢ったりした。

今日の曲目は、久々登場のフェルディナント・シュタイナー(ザルツブルク・モーツァルテウム管首席クラリネット)と、春花さん率いるSSJ精鋭メンバーによる室内楽プロ。
初めて聴くグラズノフの作品の熱く精悍な盛り上がりに始まる、クラリネットという楽器、シュタイナーという奏者の魅力を全開にしたものだった。
フェルディナントの丸っこいふわっとした音色は、日本でなじみ深いフランス流の怜悧なクラリネットの音とはちょっと異なるけれど、まるで人間のささやき声のように自然で精妙なピアニシモのコントロールはたいへんに聴き応えがある。
バセットクラリネットで吹いたモーツァルトは圧巻だった。あの自在さと圧倒的なテクニック。まさに音楽そのもの。
自分でも昨日吹いたばかりのモーツァルトの音楽の、あの別格な感興というやつをまざまざと思い出した。
アンコールにやはりモーツァルトの、未完の変ロ長調のクラリネット五重奏曲の断章。
初めて聴いた。

photo

私が静岡まで通ってSSJを聴くようになったのは、勿論、音楽監督の中原氏との個人的な交友関係がきっかけではあったけれど、だからといって「義理」で聴きに来ている訳では断じてなく、東京と変わらない、どころか(今日のように)東京でも滅多には聴けないような水準の面白さがあるから、ということは間違いない。

終演後はいつものように中原氏に挨拶。
フェルディナントは私のことを覚えていてくれたようだった。
2006年の来日時だったかな、その時は泊まりがけで行ったので、同じホテル(常宿)に泊まって朝食も一緒だったりした。
彼はジャズも得意でサックスも吹けるので、そっち方面の話もした記憶がある。
また聴くことができて嬉しい。

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