ブロムシュテットN響、ジュピター&悲愴
NHK交響楽団 第1789回定期演奏会[Aプログラム](NHKホール)
モーツァルト/交響曲第41番「ジュピター」
チャイコフスキー/交響曲第6番「悲愴」
指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット
(コンサートマスター:篠崎史紀)
久々のN響定期会員復活は、名誉指揮者ブロムシュテットの登場でスタートした。
今回のプログラムは、モーツァルトとチャイコフスキーのそれぞれ三大シンフォニーをABC3プログラムに振り分けるというもので、Aプロは「ジュピター」に「悲愴」という究極の名曲プロとなった。
いやーあの宇宙の秩序のような無駄のない壮大さをなんと表現したらよいのか。
テンポは速めで(遅いところも速いところも)、ほとんど粘らないが、強靱なコントロールが始めから終わりまで一貫している。
私は昔、ブロムシュテットに似てる(顔が)と言われたことがあるけれど、間違いなく87歳のブロム爺さんのほうが今のオレより元気だし身体も動いてる。スゴイ。
それにしても、本気で弾いた時のN響はやはり、素晴らしいオーケストラだ。
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