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2014.09.15

サミット出席※追記あり

チラシ画像大阪へ日帰りで往復してきました。
今年創立25周年を迎えた、大阪のミ・ベモル・サクソフォンアンサンブルが企画する、「日本ラージサクソフォンアンサンブルサミット」なる催し(演奏会)。

私たち「なめら~か」にも、企画の一番最初の段階で参加のオファーがあったのだが叶わず、ならばこの日本国でサックスのラージアンサンブルに関わる人間の端くれとして、私一人だけでも参加して始終を見届けてこようと思って行ってきたのだ。

ミ・ベモル・サクソフォンアンサンブル創立25周年事業
日本ラージサクソフォンアンサンブルサミット(いずみホール)

【第1部】公募参加団体によるステージ
エスパルク・サクソフォンアンサンブル
 カバレフスキー(辻本剛志編)/組曲「道化師」より
Kobe Saxophone Musica
 プッチーニ(柏原卓之構成・編)/ソング・オブ・トゥーランドット
グラシューズサクソフォンアンサンブル
 エルガー(ミ・ベモル編)/弦楽セレナード第1楽章
 ドビュッシー(ミ・ベモル編)/夜想曲より「祭り」
SAX PARTY!
 中橋愛生/静寂の森、饒舌な雨~サクソフォーン・オーケストラのための
 指揮:須川展也
高知WOサクソフォンアンサンブル
 ラヴェル(ミ・ベモル編)/クープランの墓より
柏友会サクソフォン合奏団
 伊藤康英/琉球幻想曲
 斎藤尚久/エアウェイズ
 岡野貞一(柏原卓之編)/ふるさと
 指揮:柏原卓之
F・Gサクソフォン・クラブ
 福田洋介/シンフォニック・ダンスから
【第2部】
リエゾン・サクソフォンアンサンブル
 R.シュトラウス(野原武伸編)/メタモルフォーゼン
 指揮:栗田博文
ミ・ベモル・サクソフォンアンサンブル
 高昌帥/木霊
 ブラームス(ミ・ベモル編)/ハイドンの主題による変奏曲
【第3部】出演者全員による合同ステージ
 ホルスト(ミ・ベモル編)/組曲「惑星」より 火星、木星
 ラヴェル(ミ・ベモル編)/ボレロ
 指揮:前田昌宏

開演15時、終演19時。
いやー、なかなかすごい演奏会だった。
とはいえ、出演者には知っている人はあちこちの団体に沢山いて、開演前から会場内外で挨拶しまくりだし、お会いできなかったものの須川さんまでいらっしゃるし、ここは一体どこですかという感じではあった。
時間と空間の制約を一瞬で超えて、いつも通う都内のホールと、500キロ離れたいずみホールとを違和感なくリンクしてしまう、音楽というものの妙味を実感した。

第1部(公募団体)はプロアマ無差別。
評判の関西の新進プロ集団、サックス・パーティーを聴くことができた。コンマスは東京でもおなじみの蓼沼さん。若々しくたいへん集中度の高い演奏。
そしてまた須川さんの指揮がすばらしい。ヤマハ吹奏楽団を振り始めた頃はもとより、つい先日の4月の30周年コンサートで見た時から比べても目に見えて深化した、堂に入った棒さばきだった。
やはり一流の人というのは何をやっても進化が早いもんだなあ。
そしてアマチュアの団体の演奏が劣っているということでも決してない。
個個のセンスの良さが技量のハンデを超えた典型例のような音を、随所で聴くことができた。
第2部はリエゾンとミ・ベモル、ラージアンサンブルの東西対抗。
どちらもそれぞれのベストと言ってよいだろうパフォーマンスを披露した。
特にミ・ベモルの、原曲の持つ尊厳をすべてサクソフォンで言い尽くしたような音楽的再現には、別格といっていい感銘を覚えた。
サクソフォンでブラームスが出来るか出来ないか、なんていう議論はこうなってしまうと最早関係ない。
いっそマーラーの交響曲とかを聴きたいなあ。
この音で交響曲第3番のフィナーレなど聴いたら、卒倒しちゃうかも。

photo

第3部は出演者全員(180人)が舞台に乗った。
写真はミ・ベモル公式サイトより引用。
立ち演でもステージに乗り切らず、バルコニーまでフル使用。
もう笑うしかない超大編成の轟音だったが、なにより感心したのは、これだけステージに乗ってもなお客席一杯のお客さんがちゃんといらっしゃること。
今までに経験したこの類のイベントでは、最後に全員がステージに乗ってしまうと客席は閑散としている、というのが普通の光景だったから、そこはさすがミ・ベモルさんの底力というか日頃の活動の奥深さというか。

かくして終演。
楽屋口で、出てくる知り合いの方々に挨拶したり話し込んだり、なんだかんだで1時間近くも過ぎてしまった。
新大阪へ出て、のぞみ号をつかまえて帰宅。日付が替わる間際に帰れた。

photo

どうでもいい写真を何枚か。
大阪環状線には、首都圏からは消え去った旧国鉄の103系電車がまだ走っていた!
大阪城公園駅(いずみホール最寄り駅)にて。

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大阪城天守閣。
いずみホールは大阪城の敷地のほぼ隣にある。
3年前に大阪に来た時には、濠越しに天守閣のてっぺんを見ただけだったので、今回は開演前にがんばってここまで歩いてみた。

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いずみホール正面。

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終演後のいずみホール。
皆様お疲れさまでした。

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