バレエ・リュス展
管打楽器コンクールの大賞演奏会を最初から聴きたくて会社を午後半休した。
ということで17時の開始までぽっかり時間が空いたので、オルセー美術館展を観ようと乃木坂の国立新美術館に来てみたら、なんと!こんなのをやっているではありませんか。
しかも9/1まで!
急遽予定変更して入ってきた。
オルセーは10月までやってるし。
ディアギレフのバレエ・リュス(ロシア・バレエ団)といえば、ストラヴィンスキーの三大バレエや「ダフニスとクロエ」や「三角帽子」といった20世紀の傑作バレエをプロデュース/初演したカンパニーだが、当然ながらそういった有名演目は、バレエ・リュス全体の活動からしたらごく一部でしかない。
等身大の「リアルな」バレエ・リュスの姿を、当時のままの大量の衣装のコレクションによって同時代感覚で再現しようという、たいへん興味深い展示だった。
それにしても、「火の鳥」、「ペトルーシュカ」、「ダフニスとクロエ」、「牧神の午後」、…といった演目の初演で実際に使われた衣装を、いま見ることができるとは思わなかった。
ご興味がおありの皆様、この週末が最後のチャンスですよ。
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