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2014.07.19

スラトキン&リヨン管

チラシ画像フランス国立リヨン管弦楽団(東京芸術劇場・コンサートホール)

ラヴェル/組曲「マ・メール・ロワ」
同 /ピアノ協奏曲*
サン=サーンス/交響曲第3番「オルガン付き」
 *Pf:小菅優
 指揮:レナード・スラットキン

長かった1週間を抜けて、音楽漬けの3連休が始まった。
1年はあっという間だけど1週間は長く感じるなあ。

初日はリヨン管。7年ぶりの来日。
先日聴いた、大野さんのリヨン国立歌劇場管弦楽団とは別のオケ(外国の地方都市のオーケストラ2つがほぼ同時に日本に来るというのは、なかなか珍しい事態)。
20年近く前、エマニュエル・クリヴィヌが振っていた頃は世界で一番好きな海外のオーケストラだった。私にとっては。

今回指揮は、アメリカの名匠レナード・スラットキン。
往年のジャン・フルネ師を思い出させる、厳格で落ち着いたテンポの(1楽章、16分音符がきちんと全部聞こえる)、最後の盛り上がりに向けて音楽そのものがどんどん積み上がっていくような格調高いサン=サーンスに大感激。
この曲はこうでなくっちゃ!
こういうふうにこの曲を演る指揮者っていなくなったなー。
前半のラヴェルも面白かった。
小菅さんのラヴェルって意外と似合うかも。もともと大オーケストラを相手にドッカンと弾く方じゃないし。
しかも、フランス人がやるような慣習的なルバートのない、遅めで丁寧なインテンポのスタイルで、そこにスラットキン師がまた正確無比に付けるもんで、譜面通りでかつ独特に物憂い、新鮮な感じの演奏となった。

それにしても個人技はまあ巧いオケだこと。
合奏はフランスのオケなので、緩い時もあるんだけど(笑)、Pコンのトランペットとかクラリネットとか、コ難しいパッセージの鮮やかさは見事なもんだ。
これ、どこが難しいんですかー?と言わんばかり。
コンミスのジェニファー・ギルバート率いる弦セクションの美しさも、また。

アンコールは続けて2曲。フォーレのパヴァーヌと、オッフェンバックの「天国と地獄」のカンカン。
スラットキン師、後者ではほとんどオケを振らず、客席の手拍子を御するに専念(笑)
終わってみたらお茶目なアメリカンだった。

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