2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
フォト
無料ブログはココログ

« スラトキン&リヨン管 | トップページ | 連休中のコンサート »

2014.07.20

コンクールについて

既にご存じのように、タイのバンコクで開催されていた第4回ジャン=マリー・ロンデックス国際サクソフォンコンクールにて、日本から参加の松下洋さんが優勝された。
日本人としては第1回の平野さん以来の快挙である。
他に、伊藤あさぎさんが第4位に入賞。
おめでとうございます。

松下洋さんのこれまでの、極めて精力的で独創的な演奏活動の数々については伝聞では見知っているが、なぜかことごとく都合が合わず、未だ実演に接したことはない。
でもきっと、これからそういう機会はあるだろう。

ところで、今回のように結果が良ければ一見華やかでハッピーではあるけれど、実は原理的に、全参加者のうちたった1人を勝者と認定して残り全員を敗者として位置づけてしまう、「コンクール」というものの本質的なありようについては、思うことは多い。
このようなシステムにある積極的な意味とは何なのか、と考えていたときに、高名なテューバ奏者であるロジャー・ボボ氏の以下の言葉を知った。


コンクールはオリンピックと同じく、誰もが1位になれるわけではありません。
しかし間違いなく、競技者の能力は、競争相手によって高められるのです。
ロジャー・ボボ

私にとっては、すうっと「腑に落ちた」言葉となったので、ご紹介させていただいた次第。

« スラトキン&リヨン管 | トップページ | 連休中のコンサート »

音楽随想」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« スラトキン&リヨン管 | トップページ | 連休中のコンサート »