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2014.05.25

サクソフォーンカルテット・アテナ、2014

チラシ画像Le Bal~サクソフォーン・カルテット・アテナ
2nd CD発売記念コンサート(アーティストサロンDolce)

プーランク/
ノヴェレッテ第1番(平賀美樹編)
ノヴェレッテ第2番(塩安真衣子編)
ドビュッシー(塩安真衣子編)/子供の領分
ラモー/ガヴォットと6つの変奏
エスケシュ/ル・バル
 サクソフォーン・カルテット・アテナ
 塩安真衣子(S.Sax)、江川良子(A.Sax)、冨岡祐子(T.Sax)、平賀美樹(B.Sax)

21日(水)。
満席(完売)のドルチェ楽器サロンにて、アテナのライブ。

内容は今般発売の2枚めのアルバムから。
曲目についての話や、録音に関してのエピソードなどのMCをメンバーが分担しつつ進行。

image
Le Bal~サクソフォーン・カルテット・アテナ(Meister Music)

前回のゴトコフスキーのような派手な曲目がないせいか、1stアルバムに比べたらインパクトは薄いかも、と最初は思ったけれど、質的な「冒険度」では全く見劣りしていない。
ピアノ曲(ドビュッシー)やチェンバロの曲(ラモー)を録音するに当たり、専門のピアニストやチェンバリストのレッスンというかアドバイスを受けたんだそうだが、そういう発想って今までのサクソフォン音楽の世界には不思議と欠けていたことなんじゃないかと思う。
(ピアニスト氏からは、ピアノというのは減衰音の楽器ではないという意見を聞いて目から鱗だった、と話されていたが、私自身も先日書いたばかりのことを思い出して、我が意を得たり、という気分だった。)
自明のことのように思えて誰も気にしていないけれど実はないがしろになっている(かもしれない)ことを丹念に突き詰めて正しい表現を与える、という行き方は、私自身が目指したいことと全く同じだ。

そういえば最新の「レコ芸」の月評によると、アテナというアンサンブルは「強力なリーダーが不在」なんだそうだが、別にいいんじゃないすか。
強力なリーダーが仕切っている室内楽チームというのは、実は前時代の幻影なのかもしれないし、リーダー自身の限界というものがそのままチームの限界ということになってしまうかもしれない。
誰か(個人)がリーダーシップを発揮するのではなく、そこにある「音楽そのもの」が最もリードされるべき存在である、という考えこそが重要なのだと思う。

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