協会新人演奏会2014
時間切れで最後の大物おふたりを聴けずに退出しなければならなかったのは残念だったけれど、いやー、皆さん上手いねえ。
昔だったら、これだけたくさんの人が出演すると、何人かは「残念な」演奏をする人がいたもんだったけど、そういうことはなかった。
こんなに上手い若い人がどんどん出てきて、いったいどうするんだろう(どうなるんだろう)、と心配になっちゃうくらい。
勿論、各々の演奏については、思い通りにできなかったと口惜しく思ってらっしゃる方が殆どだとは思うし、上手いなら上手いで、より以上に求めるものや言いたいことは当然あるけれど、それにしても。
ところで、これらを教えた先生方の姿を客席にあんまり見なかったような気がするんだけど…。
今回、相模原市の文化財団との共催になって告知がなされたせいか、地元の普通のおじさんおばさんがかなりたくさん来場して、いままでの協会主催コンサートでは見たことのないようなお客さんの数となった。
ここ杜のホールはしもとは、今までの高津市民館に比べて格段に音響がよく、お客さんの多さも相まって、コンサートとしての「格」が一段上がったような印象が。
入場無料ということで足を運んでくれた(と思われる)一見のお客さんの興味を引きつける工夫が、こうなってくるともう少し必要だと思われる。
最終的なプログラム順は以下の通り。(5番鎌田氏は勤務先[自衛隊音楽隊]の事情で辞退)
ウェニャンが多いと思ったら、今年の管打楽器コンクールの本選課題曲なのね。
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