地元にて、コンサート巡回
成人の日の今日は、アマチュアの演奏会を3つもハシゴしてしまった。
一つは地元のホールにて地元の金管アンサンブル、クレフ・ブラスクワイヤ。
高校生だった頃から知っているメンバー達が、20年以上経った今でも地道に頑張っている姿を見届けて、感慨。
地域的に縁の深い団体の演奏会に久々に出席すると、何かと意外なことを知ったり見たりするもので、めでたいお知らせや、10年ぶり以上の知人との再会や、いろいろ。
同じ建物内の多目的室で、APAというアマチュアの室内楽サークルの発表会をやっていたのを偶然見つけ、立ち寄ってみた。
最後の2チーム、ルクーのあの美しい遺作のピアノ四重奏曲と、ドヴォルザークのピアノ五重奏曲第2番(共に抜粋)のすばらしい演奏を聴くことができた。
夜は、一駅分移動して、昨年秋にエキストラとしてお世話になった水星交響楽団さんの室内楽演奏会にお邪魔。
総勢19チーム、5時間超におよぶ演奏会の最後の方。
様々な編成による名曲珍曲、驚くばかりに気合の入った演奏のオンパレードに圧倒された。
特に、一人のティンパニとゲストのソプラノ独唱という2名で演奏された、伊福部昭作曲「アイヌの叙事詩に依る対話体牧歌」は、曲の珍しさ・貴重さといい演奏の見事さといい、本日の白眉だった。
プロアマ関係なく、滅多に聴けるようなものではない。
演奏の内容や仕上がりは様々だけれど、出演者の皆さんの、一つのことを成し遂げた満足そうな顔を見るのは、やはり、いいものだ。
オレも頑張ろう。
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