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2014.01.10

都響1月・現代音楽祭り2014(サントリー)

チラシ画像東京都交響楽団 第764回定期演奏会《シリーズ・日本管弦楽の名曲とその源流-17》(サントリーホール)

チェルハ/シュピーゲルII~55の弦楽器のための
原田敬子/エコー・モンタージュ~オーケストラのための
池辺晋一郎/シンフォニーV「シンプレックス」
 指揮:秋山和慶
 (コンサートマスター:矢部達哉)

都響の新年は毎年恒例(去年はたまたま違ったが)、現代音楽祭り。

名匠・秋山さんの都響主催公演への登場は極めて珍しい(サントリー・サマーフェスとか、主催でなければ時々あったが)。
覚えている限りでは、1991年4月定期での朝比奈さんの代役以降、果たしてあっただろうか、というところ。
見た目が全然変わらないから実感がないんだけど、秋山さん、もう73歳なのね。
もっと頻繁に、できれば普通の曲でも聴きたい人だ。

チェルハは意外と面白かった。
リゲティの「ロンターノ」などと同類の、メロディもリズムも(一般的な意味での)ハーモニーもない、音色の流動と持続だけで書かれた音楽。
全員がソロ扱いの55人編成の弦楽セクションが、LED照明のようにシームレスに、ウェーブを描きながら音を変えてゆく。
コンマスの矢部さんが一番後ろの席にいたり(全員がひとり1パートで譜面台も1本ずつなので、「プルト」という概念もない)、並び方もたいへん珍しい。
中プロの原田さんの作品は、当初新作のピアノ協奏曲の初演が予告されていたが、旧作に差し替わった。
さては曲ができなかったな(笑)
呆れるほどたくさんの楽器を使いながら、音色の面白さではチェルハの方が上だったか。
サクソフォン(S/T持替)も用いており、なんと平野さんが乗られていてビックリ@@

休憩後は1990年の都響委嘱作品、池辺さんの交響曲第5番。
非常にわかりやすく、スマートでかっこいい。池辺晋一郎の「古典交響曲」。
池辺さん、さすがと言うか老獪と言うか、フツーのお客さんがどんな音楽を求めているか、ちゃんと分かってらっしゃる。

この曲が初演された1990年9月の定期は、自分がまだ都響会員になる前だったが、曲目が面白かったのでたまたま聴いていた。
大野さんのポスト就任記念で、しかもコンマス矢部さんの都響入団デビュー戦でもあったらしい。
チラシは残念ながら残ってないけど(笑)、こんなでしたということで曲目覚書など。
あれから24年か。…

●東京都交響楽団 第314回定期演奏会 【大野和士・都響「指揮者」就任披露公演】(1990年9月8日、東京文化会館)

池辺晋一郎/シンフォニーV「シンプレックス」(都響委嘱作品、初演)
プーランク/2台のピアノのための協奏曲
 Pf:カティア&マリエル・ラベック
バルトーク/管弦楽のための協奏曲
 指揮:大野和士

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