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2013.11.04

サックス島探訪

本番の終わった三連休の最終日は、いつものとおり平穏に父の見舞で青梅まで往復。

チラシ画像10月の最後の日に聴いたコンサートをふりかえっておこう。

わくわく!サクソフォン・アイランド(国分寺・いずみホール)

ヘンデル/サバの女王の入場
コッククロフト/ Beat Me
ドップラー/アンダンテとロンド
ウィードフト/うぬぼれたワルツ、Sax-O-Phun、いなか娘
ピエルネ/民謡風ロンドの主題による序奏と変奏
長生淳/彗星
ガーシュウィン(宮崎真一編)/「ポーギーとベス」セレクション
 宮崎真一、各川芽、齋藤純子、坂東邦宣(Sax)、小埜寺美樹(Pf)

こうやって書くと普通のコンサートに見えるが、その実態は「サクソフォン」というキーワードを用いて古今の時空を精査するかのように、徹底したものだった。
1曲めは通常のカルテット(遅れて聴けなかったが)、バロック。
2曲めは無伴奏コンテンポラリー(譜面台を何本も並べて立てて移動しながら吹くため、曲があとどのくらいで終わるか見て分かるというレコードプレイヤー状態・笑)。坂東さんが熱演。
3曲めは原曲はフルート2(各川さんと齋藤さんのソプラニーノ+ソプラノのデュオで演奏)とピアノ。ブラームスの2番のヴァイオリンソナタとよく似た始まり方をする、ロマン派ナンバー。
ウィードフト。20世紀前半のアメリカのヴォードヴィル・ミュージック。宮崎さんが炸裂☆
休憩後はカルテット。20世紀半ばの伝統的なフレンチスタイルと、21世紀の新作。楽器担当も配置も替えての演奏。
そして最後は、それらの要素すべてを混ぜ込んだ1曲のメドレー。4人で楽器を20本。ソプリロ、ソプラニーノ、ソプラノ、カーブドソプラノ、アルト、Cメロディ?、テナー、バリトン、バスの各サクソフォン(複数)、フルート、ピッコロ、クラリネット、バスクラリネット。
ステージの上が林のようだった。

珍しい楽器をたくさん並べて演奏をするということは、それ自体マニアックな面白みというものがあるけれど(アマチュアのSax吹きが集まると何かというと「バリトン○重奏」とか「テナー○重奏」、などということをやりたがるのも然り)、ハッキリ言って、そういうものが音楽的な価値やプロフェッショナルな完成度を持つことはあんまりないのだが、今回はそういうものを力業で現出させた稀少な機会となった。
過剰な「量」というものがある値を超えると「質」に転換する、特異点のようなものがあるのかもしれないと思った。

それにしても準備と片づけ(&移動)が大変そうだ。
普段の練習でも、楽器を2本仕舞うくらいで最後まで取り残されちゃうくらい片づけの遅いワタシとしては、信じられない世界。会場が閉まるまでに撤収できたんだろうか。
ステージの写真をご紹介できないのが残念(演奏されたご本人達も、準備と撤収があまりにも大変で写真を撮っている暇もなかったそうだ)。

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コンサート(2013年)」カテゴリの記事

コメント

ご来場ありがとうございました!
数は力ですよ!おかげで腰痛爆発寸前です(笑)

お疲れさまでした!
次はどんなオモシロイことを企画されるか、楽しみに待っております。

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