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2013.11.05

ヤルヴィ&パリ管

チラシ画像パリ管弦楽団(サントリーホール)

シベリウス/カレリア組曲
リスト/ピアノ協奏曲第2番
 Pf:ジャン=フレデリック・ヌーブルジェ
サン=サーンス/交響曲第3番「オルガン付き」
 Org:ティエリー・エスケシュ
 指揮:パーヴォ・ヤルヴィ

今年もパリ管を聴くことができた。
しかも久しぶりのサントリーホール!
(ここ何回かの来日はNHKホールで聴いてたのだ。サントリーホールで聴くのは8年ぶり)
チケット代は国内オケの半年分だけど、たまにはこういう贅沢もいいでしょう。

パリ管は来日する度に、指揮者次第で別のオケのような顔を見せるけれど、ヤルヴィ指揮のパリ管は、相変わらずの好調ぶり。
弦の音の厚みと多彩なニュアンスにはびっくりした。
比べて金管はかなりに控えめで、その間で木管群が個性豊かな音と雰囲気で戯れている。

前半は正直なところ、パリ管が力を持て余しているような感じもした。
リストは知らない曲だったということもあるけれど、アンコールで弾かれた「クープランの墓」のメヌエットの方が印象的だった。
若いピアニストだが、若さに似合わず訥々と、じっくり一音一音弾いてゆく姿が心に残っている。
休憩後の「オルガン付き」は素晴らしかった!
しなやかな流れと拍節感を両立した第1楽章前半の持っていき方、弦の音量をぐっと押さえたところからスタートした後半ポコ・アダージョの祈り。今まで聴いたことのないような表情と文脈を拾い上げた演奏だ。オルガンを弾くはなんとあのティエリー・エスケシュ師である!
快活な、しかし浮足立ったところの全くないスケルツォを経て、豪快なフィナーレへ。ティンパニの打ち込みっぷりがまた凄い。
普段聴いている日本のオーケストラのこの曲の演奏も、実はかなりに優れているということも改めて発見したんだけど、あの、どんなに騒いでも暴れてもどこか「優雅」な立ち居振舞いというのは、真似できないなあ。

物凄い喝采に応えてのアンコールの1曲めが、ビゼーの「子供の遊び」のギャロップだったので、おおっと思った。
自分もつい3週間ほど前に(サックス五重奏版だが)演奏したばかりだ。
そういえばみんなに聴かせた演奏も、まさに今日の組み合わせ(ヤルヴィ指揮パリ管)のCDだったな。
続いてベルリオーズの「ラコッツィ行進曲」。それでも拍手は収まらず、さらに「カルメン」の前奏曲。
あれっ、アンコールばらしちゃって良かったのかな?まあいいや。

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