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2013.10.20

飯守TKWO、ワーグナーの真髄

肌寒い土曜日。秋だ。
ちょうど1週間前の土曜日は、半袖1枚で過ごしていた記憶があるんだけど、あれは何だったんだろうか…?

先週の日曜日に大きな本番がひとつ終わったけれど、明日の日曜からまた3週連続、そこまでは大きくない本番が並んでいて、今日は蒲田の穴蔵のような地下スタジオにて、その最終週(11月3日)のための練習。
近日中に告知させていただきます。

チラシ画像さて、昨日(金曜日)聴いたコンサート。

東京佼成ウィンドオーケストラ 第116回定期演奏会(東京芸術劇場・コンサートホール)

ワーグナー/
「さまよえるオランダ人」序曲(M.ハインズリー編)
「ローエングリン」より エルザの大聖堂への行列(L.カイエ編)
「トリスタンとイゾルデ」より 前奏曲と愛の死(大橋晃一編)
「タンホイザー」より 入場の行進曲(J.ハルトマン編)
「ジークフリート」より 森のささやき(大橋晃一編)
「神々の黄昏」より ジークフリートの葬送行進曲(D.ゴッドフリー編)
「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より 第1幕への前奏曲(木村吉宏編)
 指揮:飯守泰次郎

ワーグナーの世界を自らの血肉として表現することのできる指揮者として、いまや世界でも随一の存在といっていいマエストロ飯守泰次郎が、ワーグナー生誕200年の今年、ワーグナーの吹奏楽編曲ピースだけのプログラムでTKWOを指揮する。
ひとつの「事件」、と呼んでもいいコンサートで、実際素晴らしい成果をもって終演した。
編成の違いをものともしない、何の違和感も不足もない超本格的な、ワーグナーそのものの世界だった。
東京シティフィルとの「ニーベルングの指環」全幕をはじめ、在京のオーケストラで20年来「飯守ワーグナー」に親しんできた者としては、感慨深い、の一言に尽きる一時だったし、TKWOの「プロ・オーケストラ」としての矜持もいつになくはっきりと見ることのできた本番だった(一般のクラシック音楽ファンの方はあまりご存じないのかもしれないが、TKWOは厳しいオーディションを通ったプロの演奏家で構成される、在京8プロオケと変わらない水準の演奏団体である。決して「ブラバン甲子園」とか、そんな事ばっかりやっている訳ではない)。
またしても遅刻してしまったので聴けなかったのだが、「エルザ」はさぞや感動的だったことだろう。
今日のお客さんには、ちゃんとしたオーケストラでのワーグナーなど(実演では)聴いたことがない、という人も多かったことと思うけれど、おそらくそんな人にも、「本物」の何たるかということは、格別にきらめいて見えたはずだ。

…ところで、飯守さんの指揮をする後ろ姿というのが、なぜか(故)フェネルさんのそれと重なって見えたのが印象的だった。
この日逢った、TKWOスタッフのKさんも同じ事を言っていた。
髪形だけの理由ではないと思う。

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