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2013.09.20

モーツァルトとピエルネと(祝・ピエルネ生誕150年)

チラシ画像青柳いづみこ(Pf)+クリストフ・ジョヴァニネッティ(Vn)デュオコンサート - Affinité avec Mozart et Pierné(浜離宮朝日ホール)

モーツァルト/ヴァイオリンソナタ第32番ヘ長調K376
同 /ヴァイオリンソナタ第40番変ロ長調K454
ピエルネ/子供のためのアルバムOp.14
同 /ヴァイオリンソナタOp.36
ドビュッシー/ヴァイオリンソナタ

時々こういう、いつもの自分の知り合いはまず来ないような地味な室内楽の演奏会にふと行ってみることがある。
だいたいそういう場合は、とても後味のよい素敵なコンサートになる。今回もまた然り。

青柳さん、書かれた本は昔からいろいろ読んでいて大変おなじみの方だが、演奏を一晩ちゃんと聴いたのはたぶん初めて。
ヴェルヴェットのようなピアノの響きがなんとも素敵。
ジョヴァニネッティはイザイ四重奏団の創設者。パリ音楽院のLecture à vue Cordesの教授とのこと(フランス語が分からん)。
どちらも、構えの大きな人ではないが(音量も)、こういう室内楽には本当に似つかわしい、実にいい味出してるおじさんおばちゃんだ(失礼)
「モーツァルトとピエルネの親和性」と題する、ピエルネの生誕150年を地味に祝うにふさわしいコンサートとなった。

最初にモーツァルトを2曲。
K454は、彦坂さんと新井さんがCDに入れている「デュオ」の原曲だった。
モーツァルトいいなあ。(しかしサックス吹きはモーツァルトやらないねえ。どちらもソプラノサックスでそのまま出来そうだが)
後半1曲めのピエルネ「子供のためのアルバム」(ピアノ独奏)は、守護天使の夜、昔の歌、鉛の兵隊の行進といったサクソフォンカルテットの編曲でもお馴染みのかわいらしい小品が含まれた原曲である。
全部で6曲の組曲だけど、どれもサクソフォンカルテットで出来そうだな。
そして、ピエルネのヴァイオリンソナタ(ランパルがフルートで録音している)と、ドビュッシーの遺作のソナタ。
これらの作品の傑作たることを十全に表したすばらしい演奏だった。
アンコールにドビュッシーを3曲。「レントよりおそく」(Vn+Pf版)、ピアノソロで「亜麻色の髪の乙女」、そして「悔しいけれど原曲よりも面白い」、という青柳さんのコメント付きで「ミンストレル」(Vn+Pf版)。

前から3列めの、左サイドの最も通路側という、視覚的にも音響的にも最もゴージャスな場所で楽しんだコンサートだった。

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コメント

このリサイタル、ぶらあぼで見つけて、聴きに行きたいプログラムだなぁと思ってました。(^_^;)

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