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2013.09.09

9月4日、荻島良太(Sax)

チラシ画像荻島良太 サクソフォンリサイタル(ルーテル市ヶ谷センター)

G.フォーレ/ファンタジー
ロドニー・ロジャース/レッスンズ・オブ・ザ・スカイ
P.クレストン/ソナタ
J.S.バッハ/無伴奏チェロ組曲第2番
C.フランク/天使の糧
同 /ヴァイオリンソナタ
 Pf:吉田亜希子

先週は3日連続(4~6日)コンサートを聴くことと相成った。
まあワタシの場合、コンサート通いが3日続くのなんて別に珍しいことではないのだが(をい)、今回は3つともサックス絡み、いや、絡んでるどころかサックスそのものが3つ続いたという、私の中でもあんまり経験のない事態。
まず初日は、ヴィーヴ!SaxQ.のアルト奏者荻島さん。

素晴らしいリサイタルだったと思う。
音はメロウで暖かく、誠実で品があって、真面目でありながら音楽の内面には自由さがあるという、自分にとって音楽はこうありたいと思っているほとんどそのままのようなものだった。
荻島さんのリサイタルは前回(3年前)も聴いているけれど、今回のほうがあきらかにのびのびとしていたし、なにより楽しそうだった。
改めて思ったんだけどルーテル市ヶ谷っていい会場だな。
設備もバックステージも古いし、決していま風のお洒落なスペースではないけれど、あの独特の「祝福された」雰囲気というのは、ここが礼拝堂だから、という理由だけじゃない気がする。

アンコールの「夢のあとに」を演奏した後、もう一度出てきて「実はもう1曲あるんです、」と言って演奏したヘンデルのパストラールに、心打たれた。
自分が高校生のとき(35~6年前)、よく聴いていたデファイエの「愛の喜び」という小品集のレコードの中でも、この「パストラール」がとりわけ好きだった。
ひたむきな、しかし救いようもなく馬鹿だったあの頃の自分や、そこに居た勉強部屋の匂いなどを感じとって、しばし感傷に浸る。…

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