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2013.08.02

再び出発の日に…アルミンクNJP、退任公演

チラシ画像新日本フィルハーモニー交響楽団 第513回定期演奏会(すみだトリフォニーホール)

マーラー/交響曲第3番
 Alt:藤村実穂子
 栗友会合唱団(合唱指揮:栗山文昭)
 東京少年少女合唱隊(合唱指揮:長谷川久恵)
 指揮:クリスティアン・アルミンク
 (コンサートマスター:崔文洙)

新日本フィルの今季最終定期(2日公演の初日)。
10年の任期に及んだ音楽監督アルミンクの退任公演でもある。
曲はマーラーの3番。10年前の就任記念公演と同じ演目である!

最終公演に、就任公演と同じ曲を持ってくるというのは、度胸あるなあ、と思ってしまう。
任期中に何がどう変わったか、成長したかが、簡単に分かってしまう訳だから(就任公演のマーラー3番は、ライブCDになっている)。
でも、10年前より明らかに柔軟性と奥行きを増したオーケストラの響きも、ライブCDより遅めのテンポで余裕をもった運びのアルミンクの指揮ぶりも、確実にこの10年の「成長」を刻印していたように思えた。
藤村さん(あの明るく深い声がアルミンクの音楽にはぴったり)はじめ声楽陣も、最高の仕事をした。
フィナーレ(第6楽章)に関しては私は、アルミンク兄の持っていき方にはちょいと計算高さを感じて昔も今も少し不満があるんだけど、でも曲がなにしろ素晴らしいので、この音を実演で聴けるだけでも幸せ、というものだ。

以前にも書いた記憶があるけれど、あなたの最も好きな音楽作品をひとつだけ挙げろ、と言われたら、私だったら(かなり無理はあるが)マーラーの3番かベートーヴェンの「田園」を挙げるだろう、というくらいで。

私としては一番感慨深かったのは、実は、1楽章のトロンボーンの大ソロを箱山さんが吹いたことかもしれない。
(10年前のときは、今日2ndに座っていた宮下さんが吹いている)
10年前箱山さんは日本フィルの首席で、日本フィルの「顔」といっていい方だった。
まさか10年後には新日本フィルに移って来ている、なんてことは、1ミリも想像できなかったから。
そんなことって起こるんですねえ。

という訳で、楽しかった、そして実り多かったこの10年を祝して。

チラシ画像

クリスティアン・アルミンク音楽監督就任記念演奏会(2003年9月26日)。

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