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2013.08.14

ライブふり返り…8月9日、サックスとフルート

チラシ画像aube×athena スペシャル・サマーナイト(DAC スペースDo)

湯浅譲二/相即相入
W.F.バッハ/ソナタ ヘ短調
平義久/シンクロニー
 Flute Duo櫻舞 -aube-
 (山内豊瑞・白石法久)
プラネル/バーレスク
イベール/「物語」より 机の下で、水晶の籠
デザンクロ/サクソフォン四重奏曲
 Saxophone Quartet athena
 (S塩安真衣子・A江川良子・T冨岡祐子・B平賀美樹)
ヴィヴァルディ/2つのVnのためのコンチェルト イ短調
ラヴェル/クープランの墓より プレリュード、トッカータ
 aube×athena

先週末の金曜日(9日)のふり返り。
DACの地下スタジオにて、アテナ(Sax四重奏)と櫻舞(フルートデュオ)のジョイントライブ。

活動範囲もメンバーの出身校も全然違う2チームながら、たまたま同時期に同じ版元(マイスターミュージック)からデビューCDを発売したことが共演のきっかけとの由。
百席ほどのスペースは満員の熱気。

最初は櫻舞の単独ステージ、休憩後はアテナ、そのままジョイントステージという流れ。
冒頭からいきなり、お互いに背中を接して凄まじい音を丁々発止とやり合う超現代曲から始まる。
次のW.F.バッハも、バッハファミリーの作品としてはかなり捉えどころのない「現代的」な音楽だったし、イケメンの男子フルート2名という見てくれながら、内実は相当硬派のようだ。
ステージトークを含む舞台運びも、意外なほどに無器用だし。
対してアテナは、サックス的にはとても「普通」な曲目というか雰囲気で始まったけれど、彼女たちが「硬派」ではないということは全然ない。
特に、公開の場ではほぼ初めて披露したというデザンクロでは、この曲の「よくありがちな」流儀にはしたくないという意志を強く感じたのが興味深かった。
最後のジョイントステージは、「クープランの墓」の、ピアノ原曲以外ではあまり演奏されない難曲の「トッカータ」が、この2チームの独自の「過激さ」に似合っていた。
もっとも、サクソフォン四重奏+フルート、という響きそのものが一番しっくりきたのは、アンコールのレスピーギ「イタリアーナ」だったが。
私自身、サクソフォンアンサンブルのための編曲は結構たくさんやってきたけれど、こういう響きだけはイメージできなくて、ああ、ここでフルートが使えたらなあ、などと思ったことはよくあっただけに、実感した。
ヴィヴァルディの編曲はちょっと不満が残った。ベースラインをサックスのユニゾンで演奏して、あとは二声のソロだけ、ってのは…。(こういう曲を現代楽器のアンサンブルに編曲するなら、通奏低音をどうリアライズするかがセンスの見せどころだと思うんだけど。)

終演後は同じ会場にて引き続き懇親会。
椅子を片付けてテーブルを広げ、ピザや袋菓子や缶ビール、紙コップ、ペットボトルが並べられる。
メンバーの誕生日サプライズもあり。
そのまま1時間以上にわたって、お喋りや記念撮影などしつつ、まったりと進行。
私が家から持参した、ちょうど20年前、中学生だった江川さんと共演したときの楽屋写真というのが、ご本人含み色々な方々にウケた(前々から塩安さんに、こんどお見せします、と言ってたのを前夜に思い出したのだ)。

その頃からの江川さんとの不思議なご縁については、5年前に(もうそんなに経つのか)こんなブログ記事を書いています。

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