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2013.07.30

アジア・フィル2013

チラシ画像アジア・フィルハーモニー管弦楽団2013 東京公演(サントリーホール)

ワーグナー/歌劇「タンホイザー」序曲
同 /楽劇「トリスタンとイゾルデ」より前奏曲と愛の死
ブラームス/交響曲第4番
 指揮:チョン・ミョンフン

29日。
ある方にチケットを譲っていただき、聴いてきた。
素晴らしかった!

アジア・フィルハーモニー管弦楽団。
チョン・ミョンフン率いる、世界のオーケストラで活躍する日中韓ほかアジアの音楽家たちの混成オケ。
コンマスは樫本大進君、チューニングのAを出すは若尾圭介さん(ボストン響副首席)!その他欧米のオーケストラ、いくつかの日本のオケの首席クラスの方々を、チョンさんと関わりの深い東京フィルとソウル・フィルのメンバーが囲む構成。
弦の轟然たる鳴りっぷりが見事だ。

祈りと熱狂と集中とが1秒の隙もなく持続する、夢のような時間だった。
本当に、音が意味を失って無為に流れる瞬間が全くない。
ブラームスの4番が、あのように最後まで腰砕けにならず終わった例って、もしかしたらほとんどなかったのかもしれない…ということに、初めて気がついたに近かった。もう30年以上も親しんできた曲なのに。
チョンさんは世界一の指揮者だ!あそこまで集中しながらあのように醒めている、それでいて「音楽」を一切手放さないというのは、すごい。
6月のN響に続く場外ホームランだった。

それにしても、むかし私はこの人の音楽が苦手だったはずなんだけど、あの頃はいったい何を聴いていたんだろう。

アンコールは無し。
ステージから全員が退けても鳴り止む気配もない拍手に、Tシャツ姿に着替えたチョンさんと、ほとんどの楽団員さん達が(手ぶらで)ステージに大挙再登場。皆で肩を組んでお辞儀。
更に大拍手。

音楽ってなんて素晴らしいんだろう。
日中韓の国際関係がたいへん難しく微妙なところに来ているこの時代だけに、なおのことそのことを痛感させられた。

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