むかしのフランスの音
久々にブログを書いてみる。
この間に行ったコンサートについては、近日中にまとめてupします。
最近買ったCDより。
ドビュッシー「海」の新しいCDを買った。
フランソワ=グザヴィエ・ロト指揮、レ・シエクルというフランスの室内オーケストラの演奏で、ドビュッシー20歳の頃の若書き、「管弦楽組曲第1番」の世界初録音とのカップリング。
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久々にブログを書いてみる。
この間に行ったコンサートについては、近日中にまとめてupします。
最近買ったCDより。
ドビュッシー「海」の新しいCDを買った。
フランソワ=グザヴィエ・ロト指揮、レ・シエクルというフランスの室内オーケストラの演奏で、ドビュッシー20歳の頃の若書き、「管弦楽組曲第1番」の世界初録音とのカップリング。
東京都交響楽団 第753回定期演奏会(東京文化会館)
ブリテン/戦争レクイエム
Sp:リー・シューイン、Ten:オリヴァー・クック、Bar:福島明也
晋友会合唱団(合唱指揮:清水敬一)
東京少年少女合唱隊(合唱指揮:長谷川久恵)
指揮:大野和士
(コンサートマスター:四方恭子)
全席完売の東京文化会館。
次期音楽監督就任が発表されたばかりの大野さん、早速に都響への登場。
というか、この出番自体はずっと前から告知されていて、これに合わせて就任発表をしたということだが。
素晴らしい成果だった。
ここ最近も楽譜書き作業に追われているので、ブログ更新は遅れ気味。
もっと短くてすっきりしたものをパパッと書ければいいんだろうけど、それは自分のスタイルじゃないし、私の場合短く書くのは長いものよりもっと時間がかかるので。
かといって長いものは早く書けるという訳でもないので、因果な話である。
さて、明日はコンサートでロッシーニの「スターバト・マーテル」(悲しみの聖母)を聴くので、予習をかねてCDを鳴らしていた。
Happy 'Baritone' Sax Concert(ノナカ・アンナホール)
プラネル/ロマンティック組曲より「イタリアのセレナード」(小串・大嶋)
ロバ/バラフォン(河原)
エックレス/ソナタ(大野・大嶋)
藤田玄幡/バラード第1番(小串・大嶋)
B.コックロフト/ロックミー!(河原)
G.ショッカー/3つのダンス(河原・大野・大嶋)
星出尚志/カレイドスコープ(委嘱作品・初演)(小串・河原・大野)
ビゼー/「カルメン」セレクション(小串・河原・大野・大嶋)
小串俊寿・河原翌真・大野香菜(B.Sax)、大嶋千暁(Pf)
先週聴いたコンサートの書き残し(6日)。
一時期は毎年の恒例だったが、ここのところ、残念な事情があって開催されなくなっている、小串さんの「ハッピーSAXコンサート」。
規模は小さいながら、このたび、限定的に復活。
しかも、3人の出演者がそれぞれ、バリトンサックスしか吹かないという。
楽しみに聴きに行ってきたことは言うまでもない。
下記の演奏会本番がいよいよ今週末に迫って参りましたので、とりいそぎお知らせまで。
東京リサーチ合奏団 第39回定期演奏会
2013年6月15日(土)18:00開場/18:30開演
かつしかシンフォニーヒルズ・モーツァルトホール
(京成線青砥駅下車徒歩5分)
入場料:1500円(全席自由)
曲目:
ワーグナー/オペラ「タンホイザー」序曲
メンデルスゾーン/組曲「真夏の夜の夢」(スケルツォ~間奏曲~夜想曲~結婚行進曲)
ブラームス/交響曲第1番ハ短調Op.68
指揮:近藤雅俊
日本フィルハーモニー交響楽団 第288回横浜定期演奏会(みなとみらいホール)
ボロディン(グラズノフ編)/オペラ「イーゴリ公」序曲
サン=サーンス/ピアノ協奏曲第5番「エジプト風」
Pf:伊藤恵
リムスキー=コルサコフ/シェエラザード
指揮:アレクサンドル・ラザレフ
(コンサートマスター&ソロVn:江口有香)
ラザレフの指揮する日フィルは、日フィルの定期会員を辞めた今も聴き続けたい組み合わせではあるが、今月はサントリーホールでの定期へは行けないので、横浜定期へ。
見てのとおり、19世紀のロシアや西欧における「東方趣味」をテーマとしたプログラム。
レインボウ21~サントリーホール デビューコンサート2013(サントリーホール・ブルーローズ)
洗足学園音楽大学プロデュース
「Jazz in CLASSIC -ジャズに魅せられた作曲家たち-」
ストラヴィンスキー/ピアノ・ラグ・ミュージック
初鹿早菜(Pf)
ラヴェル/ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
武田杏奈(Vn)、樫村理沙(Pf)
ガーシュウィン/3つの前奏曲
末次実玲(Pf)
ミヨー/世界の創造
金井俊文(指揮)
ジョリヴェ/幻想即興曲
芳賀大峰(A.Sax)、小坂友紀子(Pf)
デニゾフ/アルトサクソフォンとピアノのためのソナタ
須々木由子(A.Sax)、村田美貴(Pf)
カプースチン/8つの演奏会用エチュードOp.40から 第1、2、3曲
小坂友紀子(Pf)
バーンスタイン/プレリュード、フーガとリフ
安本夏海(Cl独奏)、金井俊文(指揮)
サントリーホールの「レインボウ21」というのは、ホールの主催公演ながら、国内外の各音楽大学にプロデュースをまるごと委託する形で小ホール(ブルーローズ)で開催される、コンサートのシリーズである。
コンセプト、選曲、人選は勿論、コンサート全体の雰囲気も、あたかも各音大の学内演奏会のように、それぞれの学校のカラーが反映される。
今回、洗足学園音大プロデュースの回が、見てのとおりめちゃくちゃに面白そうなプログラムで、聴きに行ってきた。
ビゼーの有名な「アルルの女」の原曲である、27人編成の劇場オーケストラのために書かれた劇音楽版(原典版)のことは近年だいぶ知られるようになってきたが、ミシェル・プラソン(プラッソン)指揮のトゥールーズ・カピトル管弦楽団他による、この版の定番CDが先日、何度めかの国内再発売が実現した。
先日話題にしたジョン・ハール(Sax)のコンチェルト集と同じ、EMIのクラシック名盤999ベスト&モアという1枚999円のシリーズの、5月29日発売分より。→こちら
Saxcherzet(サクスケルツェット) 9th Concert
(洗足学園前田ホール)
出演:
冨岡和男、服部吉之、宗貞啓ニ、池上政人、岩本伸一、大城正司、大和田雅洋、平野公崇、成田徹、二宮和弘、大貫比佐志、原博巳、大石将紀、有村純親、松井宏幸、江川良子、國末貞仁、林田祐和、貝沼拓実、田村真寛、田中拓也(以上Sax)
山田武彦(Pf)
W.A.モーツァルト(金井宏光編)/歌劇「フィガロの結婚」序曲
林田祐和/サクソフォン四重奏のための「Passion」(S林田・A江川・T松井・B大石)
啼鵬/ラプソディー(S/A大和田・T田村・Pf山田)
F.メンデルスゾーン(伊藤康英編)/プレリュードとフーガOp.35-5(S大城・A池上・T貝沼・B原)
即興演奏(A平野・Pf山田)
G.ガーシュウィン(金井宏光編)/パリのアメリカ人(指揮:池上政人)
5月の最後の金曜日の夜は、サクスケルツェットを聴きに洗足学園音大を訪れる。
洗足学園音大のサクソフォンの先生総勢21人によるアンサンブル。
21人って、学生じゃありませんよ、先生ですよ。
5月の最後の日、一斉に報道された。
楽しみである!
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