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2013.05.26

ヴィンテージ・サクソフォン祭り

チラシ画像「全日本ヴィンテージサクソフォン同盟」というちょっと冗談ぽい名前の、友人のサクソフォン奏者・楽器史研究家の宮崎氏が世話人を務めるオンライン上の集まりがあるのだが、4月頃に勢いで結成した余勢を駆って、この25日に「プチ祭り」という第1回のオフ会が、ヴィンテージサックスの聖地・石森管楽器の地下ホールにて開催され、私もお邪魔してきました。
いつの間にかチラシまで作ってたんだ(笑)

ここでいう「ヴィンテージ」とは、狭義の「年代物の高級品」という意味以外にも、「ヒストリカル」、あるいは単に「型落ち・中古品」という意味(笑)も含み、ある意味「なんでもあり」だった。
私のMark7(1976年製)を一緒に展示したって良かったな、と思ったくらい。

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陳列のコンセプトは、農協の品評会とか物産展、みたいな感じだったらしい(笑)

19世紀のアドルフ・サックスから現代に至る、サクソフォン170年の歴史を彩る各時代の楽器は勿論、古い教則本や写真集、特許明細書等の展示もあり。
また宮崎氏の実演を交えたトークでは、現行機種であるヤマハ62やシリーズIIIの実演さえあったように、単にノスタルジーをもって古いものを愛でるにとどまらない、人間の意志の変化と流転の中に本質を見ようとする姿勢は、さすが楽器史研究家の宮崎氏、たいへん感銘を覚えた次第。

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コーンの6Mを吹く雲井氏。
「これはいい、」を連発。

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Orsiのカーブド・ソプラニーノサックス(下)。
この衝撃的な小ささは、写真では伝わりづらいかも。
というか、どうして曲げて作る必要があったんだろう(笑)
スタンドに立っているのは、通常のカーブドソプラノ。

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カーブド・ソプラニーノを吹く宮崎氏。

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19世紀の、MAHILLONというブリュッセルの工房のソプラノ。
ダブル・オクターブキー(ソから下とラから上で別々のオクターブキーを使う。現代の楽器では、見てみると分かる通り自動化されている)。
途中で会場にふらっと現れた、石森のベテランの職人さん(名前失念)曰く、
「ダブル・オクターブキーの楽器のことを、『チャンバラ』って呼んでたんだよ」
その他にも、この職人さんの「リアル」な昔のお話が極めて興味深かった。
こういう話は聞ける時に聞いておかねばいけないな、と痛感した。

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千両箱ではなく、アドルフ・サックスのオリジナルのケース。
ケース自体が崩壊寸前、ケースに入れて運ぶほうが心配である(苦笑)
田舎の旧家の物置の奥とかにこういう箱ってありそうですね。

この他にもたくさんケータイで写真撮ったんだけど、光量不足のため多くがブレたり見えなかったりしており、残念だった。
次の機会にはちゃんとしたカメラを使おうっと。
また、打ち上げ(というか本番というか)の呑み会も、次の予定ありで参加できず。
次回は是非最後までお付き合いしたいものである。

全日本ヴィンテージサクソフォン同盟のFacebookページはこちら

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コメント

この企画、直前になって知りました。


実は、S場野さんが名古屋にいらっしゃるようになってから、S原さんと知り合い、
S原さん所有のヴィンテージものはアルト&テナーをチラッと試奏させていただいたんですよ。

春の名古屋のフェスタで、ようやくソプラノとバリトンも試奏できました。(^_^;)

いずれ、私のSA80も並べて良い時代がきそうな予感が。

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