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2013.04.28

ラドミル・エリシュカ&TKWO、一期一会

チラシ画像東京佼成ウィンドオーケストラ 第115回定期演奏会(東京芸術劇場・コンサートホール)

ドヴォルザーク(H.スルカ編/V.ブラフネク校訂)/序曲「謝肉祭」
ヤナーチェク(上埜孝編)/シンフォニエッタ
ドヴォルザーク(H.スルカ編/V.ブラフネク校訂)/交響曲第9番「新世界より」
 指揮:ラドミル・エリシュカ

今週はなんか知らん疲れたが、ゴールデンウィークとやらが始まってとりあえず3日間は音楽漬けの予定。
初日の土曜日(27日)。
生ではかなり久しぶりに聴くTKWO。

指揮のラドミル・エリシュカ(1931~、札幌交響楽団首席客演指揮者)。
チェコの人間国宝的巨匠。フランスにおけるジャン・フルネのような存在というのか。(82歳にして初めて吹奏楽を指揮するとのこと。)
決して流麗な指揮ではなく、この部分はこうあらねばならない、ということを強烈な意思力をもって妥協なく指し示す棒は、曲の流れや雰囲気の表現を期待して見るとびっくりする位だけれど、でもその説得力は半端ではない。

休憩時間に、ロビーで顔見知りのTKWO事務局スタッフK川氏にばったり遭う。
「どう、いいでしょ」
「いや、ホント、素晴らしいね」
「後半はもっといいから、楽しみにしててくださいよ」などと会話。
ホント、その通りでした。
全体を通して、TKWOがこんなに格調高い伸びやかな音を出しているところは近年ほとんど記憶にないくらいだった。
コーラングレをはじめとするソロも巧く、吹奏楽だから云々は関係ない次元で、「新世界」という曲そのものを堪能した。

ドヴォルザークの2曲はプラハのキャッスル・ガード(警察音楽隊)の秘蔵編曲だそうで(ヤナーチェクは駒沢大ブラスの上埜先生の編曲)、日本で普通に見られる編曲とはかなりコンセプトが異なる。
通常の金管の他に、フリューゲルホルン2、バストランペット、テナーホルン2を含むとか。
「新世界」の冒頭の弦のppが、いきなりそこら辺の中低音金管のコラールで始まったのにはびっくりしたりしたが、全体にそのオーケストレーションの意図するところを短いリハーサル期間でよく汲んで表していたと思う。
TKWOも楽員の世代交代が進んで、昔から馴染んでいる者としては寂しいところもあるけれど(トロンボーンの萩谷さんもいつの間にかいなくなってるし)、センスのよい若いメンバーが増えましたね。

次の予定があったので、アンコールを聴くのは諦めて退出。次なる目的地に向かう。

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