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2013.03.14

高関健都響、東響コーラス、モツレク

チラシ画像都民芸術フェスティバル2013 オーケストラ・シリーズ/東京都交響楽団(東京芸術劇場・コンサートホール)

シューマン/ピアノ協奏曲
 Pf:小山実稚恵
モーツァルト/レクィエム(レヴィン版)
 Sop:森麻季、Alt:菅有実子、Ten:中鉢聡、Bar:福島明也
 東響コーラス(合唱指揮:武田正雄)
 指揮:高関健

今日も開演には間に合わず、休憩前のシューマンはロビーで聴いたが、メインプロのモーツァルトのレクイエムが素晴らしくて、終わってみたら途中からしか聴けなかったことを忘れそうな充実だった。

毎年この時期恒例の、在京8プロオケが競演する都民芸術フェスティバルのオーケストラ・シリーズ。
基本的には「名曲コンサート」なんだけど、そんな中では今日は曲目といい版の選択といいソリストといい、なかなか(定期演奏会レベルに)凝った内容だ。

合唱(東響コーラス)が素晴らしかった。
東響コーラスは東京交響楽団の専属の合唱団で、東響以外の在京オーケストラとの共演は初めてとの由。
私の場合東響自体をあまり聴く機会がないので、東響コーラスも久々に聴いたんだけど、純粋に音楽的にも雰囲気的にも、これほど「アマチュア臭くない」アマチュア合唱団というのは珍しいかも。
音量バランスやニュアンスも秀逸で、芸劇のこの広大な空間がまるで親密な礼拝堂のように化していた。
もともと東響コーラスという団体は、プロオケである東響の主導で、「アマチュア的」な因習から手を切ったところから活動をスタートした団体なので(そんなわけで結成当初は既存のアマチュア合唱界からかなりの批判を浴びたとも聞く)、改めてなるほどと思った。
今日聴けて良かった。

ソリスト陣も大変に充実した歌唱で、中でも福島さんの響きには感銘を受けた。
レヴィン版というのはいかにも学究派の高関さんらしい選択だけど、誰の版にしろモーツァルト本人ではないのは同じなのだから、結果として出てきた音楽にどれくらい説得力があるか、ということだろう。
「モーツァルトのレクィエム」という音楽の偉大さに触れた演奏会だった。

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