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2013.02.21

アイル

チラシ画像サクソフォン・ラージアンサンブル・アイル 第24回演奏会(大泉学園ゆめりあホール)

ヴェルディ/「運命の力」序曲
ロッシーニ/「ウィリアム・テル」序曲
ヴィヴァルディ/ヴァイオリン協奏曲集「四季」より「冬」
レスピーギ/ローマの噴水
ヴェルディ/歌劇「オテッロ」から バレエ音楽

16日つづき。
この日も各地でいろいろな演奏会やらイベントが重なっていたが、午後は私は定例の青梅行き。
西武線経由で入間から山を越えて行くことにしたので、これに立ち寄ることができた。
1年ぶりに聴く「アイル」の演奏会。20人編成のサクソフォンアンサンブル。

アイルの演奏会にはある意味、「音楽」(但し「クラシック」の様式による)しかない。
妙な演出もヘンな小道具も、プログラムを棒読みするだけの芸のないMCもない。
てきぱきと演奏をして、1時間半ほどで潔く終わってしまう。
物足りなく思う人もいるかもしれないけれど、私としてはこれは客席に座っていてたいへん居心地がいい。
今回はイタリア特集。
ヴェルディやロッシーニの曲芸のようなパッセージの応酬、レスピーギの大きな流れと細々とした装飾的音型の交錯との共存、ヴィヴァルディの「表現主義」的ともいえるような大胆な響き、等々。
なかなか大変な騒ぎ。

まあ、演奏自体は、アマチュアなので勿論完璧ではない。
いろんな事が起こるし(笑)
しかし、以前にも書いたような気がするけれど、私は、そこに「音楽」が感じられさえすれば、多少ヘタでも一向に構わないと思っている。
そして、技量のない初心者でも、経験のない中学生や高校生でも、「音楽」を感じさせる演奏は可能なはずで、そのためには具体的に何をしたらよいかということを、私はずっと考えてきた。
自分自身のパフォーマンスを上げるための努力と同じくらいに、自分の周りにいる人間のパフォーマンスをも上げる努力というのは、アマチュア音楽家としての責務だと思っている。

「アイル」の演奏はそういう意味で、自分ではない人間が、自分とは異なる流儀で発した、自分自身の声のように聞こえてくるときがある。

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