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2013.02.24

ナヌート&紀尾井シンフォニエッタ

チラシ画像紀尾井シンフォニエッタ東京 第88回定期演奏会(紀尾井ホール)

ベートーヴェン/「エグモント」序曲
M.コゴイ(アヴセネク編)/弦楽のためのアンダンテ
ワーグナー/ジークフリート牧歌
ブラームス/交響曲第4番
 指揮:アントン・ナヌート
 (ゲスト・コンサートマスター:アントン・バラホフスキー)

土曜日(23日)の覚書。
凄く良かった!

今年81歳の巨匠ナヌート。
見た目はある種の絵に描いたような雰囲気のヨーロッパの爺さん指揮者だが、いざ振り始めると、その「場を統率する力」には目をみはる。
テンポはむしろ速め。鋼鉄のような威厳と、全くぶれのない潔いまでの実直さと、滲み出るロマンの薫りと。
ベートーヴェンも、ワーグナーも、ブラームスも、まさにど真ん中の正鵠を衝いており、言葉で言うべきものはもはや何もない。
音楽には「完璧」などというものは存在しない、ということは理屈では判っているけれど、それでも思わず、「完璧…だ」、と内心で呟いてしまう。
かくのごとき「クラシック音楽」の真の精粋を、たった800席の美しいホールで聴く贅沢。

ゲストコンマスのバラホフスキー(バイエルン放送響コンマス)率いる紀尾井シンフォニエッタは、第1ヴァイオリン10人(10-8-6-4-3)という、室内オーケストラとしては最大級の編成で、そんなマエストロの音楽に最大限に応えた。
もともとが在京オーケストラの首席クラスの人たちの集まった、サイトウキネン級のアンサンブルなのだから(Fl読響一戸さん、Ob都響広田さん、HnN響福川さん等。チェロの後ろのプルトで日フィルソロチェロの菊池さんが弾いてたりする)、これで演奏が悪かったらそのほうが事件なんだけど、それにしても。

ライブCDの出そうな録音セッティングだった。楽しみだ!

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