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2012.12.07

YAS-61

先日4日の銀座ヤマハでのユージン・ルソー氏のトーク&コンサートの日は、ロビーで面白い展示がされていた。
ルソー氏が全面的に開発に協力した名器YAS-62とそのバリエーション、それに先行するYAS-61、「カスタム」モデルのYAS-875、YAS-855、YAS-82Zといった歴代のヤマハのサクソフォンの最高級機種が、触ることのできる状態で一挙に並んでいたのだ。
おそらくkuri君辺りがそのうちに詳しくレポートしてくれるんじゃないかと思うのだが(丸投げ)、私としてはやはり、いにしえの「プロモデル」、と呼ばれた機種、YAS-61に注目してしまう。

Image - YAMAHA, YAS61

発売期間1966年12月~1978年4月。
発売開始時の価格は95,000円だったそうだ。
一目で分かる印象的なキィガードの形状、独特のオクターブキーの形や、貝を埋め込んだHigh-F#キー、昔のセルマーに近い薄い黄色の管体などが特徴。左手テーブルキーはまだ連動ではない。

実は私自身が高校生のときに、はじめて「自分の楽器」として吹いた機種だ。
懐かしい。こんなに綺麗なものは何十年ぶりに見ただろうか。
ちなみに私が入手した時(1977年5月。最後の頃だ)の定価は143,000円だった。
後ろ(左)の黒いケースも懐かしい(開けると中は青のベルベット張りだったんだよね)。
ひとつ下のランクの「インペリアル」と呼ばれた機種のケースは茶色で、一番下の「カレッジモデル」は灰色だった。
当時はセルマーの楽器を持っている高校生や中学生なんか皆無に等しく、黒いケースのヤマハの「プロモデル」、ってだけで羨ましがられたもんだ。

「ミシェル・ヌオー氏にアドバイスを受け」て開発されたとのこと。
その後のすべてのヤマハサクソフォンの管体設計の基礎となったという、後継機種YAS-62は「ルソー氏の監修のもと開発された」という書き方なので、両氏の関わり方の深浅はなんとなく想像がつく。

…などという話を、展示を見ながら周囲の若い人たちにべらべらと喋りまくる、困ったおじさんと化していたワタシであった。
もう一度吹いてみたいな。

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