くるみ割り人形
22日(土)午前は、私たちのアンサンブルの本年最終練習。
昨日から引き続き、やっぱり調子は良くなくて、遅刻して行く。
それでも、楽器を吹いているとなんとなく元気になってくる、ような気がする。
シーズンオフの今は、特に決まった練習曲目というのはなく、持ち寄った楽譜を様々な組み合わせのメンバーで合わせる。
こういうのもまた楽し。
我が家の楽譜棚に長年眠っていた、「くるみ割り人形」組曲(全8曲)のSax四重奏版の楽譜(そんなものがあるのだ)を持って行って、初見で音出し。
いやー、いい曲だ。
クリスマスだなー。
…余談ながら私の一番好きな「くるみ割り人形」組曲の演奏は、カラヤン指揮ウィーンフィルの1961年録音(Decca原盤)に止めを刺します。
録音年を見ると古い録音のように見えるけれど、全然そんなことはない。とても雰囲気のよく出た夢幻的なサウンドは、最近の演奏からは聴けない質のものだ。
ちょうどこれを書くためにCDを聴き返して、改めて感心しているところ。
「花のワルツ」が微妙にウィンナワルツ調に訛っているところもいい。
手元にある、キングレコード・230E-51007という型番のCD。
たぶん25年近く前に入手したもの。
今は違うジャケットで出てるはず。
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