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2012.12.03

有村純親&松浦真沙デュオ・リサイタル2012

20121201有村純親(Sax)&松浦真沙(Pf) デュオ・リサイタルVol.7(サントリーホール・ブルーローズ)

R.ジャゾット(松浦真沙編)/アルビノーニのアダージョ
C.サン=サーンス/オーボエソナタOp.166(S.Sax)
G.マルトゥッチ/チェロソナタ嬰ヘ短調Op.52(T.Sax)
J.-C.アンリ/リード、弓、ハンマー
 Vn:中川あんな
R.モリネッリ/ニューヨークからの4つの絵

土曜日はいつもの青梅行きの帰途、サントリーホールのブルーローズ(小ホール)へ。
大ホールは前々から大宣伝がかかっていた、ヤンソンス=バイエルン放送響のベートーヴェン全曲より「第九」の日だった。
なんという豪華な裏番組(笑)

12月1日というのはやたらと色々な演奏会が重なった日で、佼成woの定期やデュトワ=N響のラヴェル/ストラヴィンスキーのオペラ2本立てとかを横目に見つつ(サクソフォン系のリサイタルやイベントもあと1つか2つあったようだ)、行くとなったらやはり、ここ何年かほぼ毎年欠かさず聴かせていただいている有村さん達以外の選択肢はなかった。
コンサートを開催することがどれほど大変で面倒な準備(音楽面、事務方共々)を要することかを多少なりとも知っている身としては、プロの方が年に一度の自主リサイタルを、しかもマネジメントを通さずにこうして続けているというのはすごいことだと思う。

今日のところは、自分のほうのコンディションが今一つで、万全の体調で隅々まで聴く、という訳にいかなかったのが心残りだったけれど、例年に比べたら少し内向的な、充実したプログラムを楽しんだ。
ジュゼッペ・マルトゥッチ(1856-1909。イタリア音楽における器楽復興を準備した知られざる大家。レスピーギの師匠だそうだ)の長大な「ソナタ」は、とりわけ心に沁みた。
陰翳にみちた、セピア色のロマンを感じる作品で、今までのサクソフォンのレパートリーにはなかった雰囲気だった。
毎回恒例のゲストは、ヴァイオリンの中川さん。
大柄で総金髪のお姉さんで、ポップスの分野でも活躍されているそうだが、演奏はいたって正統。
有村さんたちお二人のパリ音楽院での同期生?だそうで、今回のジャン=クロード・アンリの作品は、3人でパリ音楽院の卒業コンクールで演奏してtres bien(最高位)を貰った、思い出の曲とのこと。
青春の記念碑、ってところか。

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