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2012.11.15

【聴いた】NHK音楽祭…ゲルギエフ、マリインスキー劇場

20121115NHK音楽祭2012-マリインスキー劇場管弦楽団演奏会(NHKホール)

メシアン/キリストの昇天
シベリウス/ヴァイオリン協奏曲(Vn:レオニダス・カヴァコス)
プロコフィエフ/交響曲第5番
 指揮:ワレリー・ゲルギエフ

ふりかえりは一時中断して、今日聴いた演奏会の覚書を少し。

先日のマゼール=N響に続いての、NHK音楽祭公演。
「NHK音楽祭」という名前だけど、全面的にNHKの公開録画のカメラが入っているというだけで、実際はごくふつうのオーケストラ・コンサートである。
客入りは上々だったが(チケットも安いし)、2階の奥は空いていて、マゼール=N響のときのような、立錐の余地もない満席、とまでは行かなかった。

ゲルギエフの指揮は在京オケで何度か見たことがあるが、マリインスキー劇場のオーケストラは初めて聴いた。たいへん面白い音を出すオーケストラだった。
アンサンブルは結構アバウトなところが多く、ボウイングもバラバラな箇所があったりするけれど、朝露に濡れたような独特の瑞々しく深い音色は、他のどこの国のオーケストラでも聴いたことがない質のものだ。
弦は左から1stVn→チェロ(後ろにコントラバス)→ヴィオラ→2ndVnという対向配置。木管列の右側にホルンが2列で座るという、他ではあんまり見たことのない並び。
長さ5~10センチくらい?の、爪楊枝みたいな指揮棒を持った(奥田よしみちさんがプレトークで喋っていたから気付いたけれど、3階席からだと肉眼ではほとんど見えず、言われなければ棒無しで振っていたとばかり思っただろう)ゲルギエフの、繊細さと大胆さが境目なく入り混じったような指揮にとても似つかわしい魅力的な音が、メシアンでもシベリウスでも発揮されていたけれど、一番見事だったのは実に、アンコールの「ローエングリン」第1幕の前奏曲だったと思う。
アンコールでやってしまうのが勿体ないほどの、鳥肌モノの美しさと輝かしさだった。
本プロの流れからするとちょっと意外な曲目だったけれど、考えてみたらオペラのオーケストラだもんね。こういうのはきっと得意なのだろう。

結構長いプロで、7時に開演して最後のプロコフィエフ5番が終わったのがちょうど9時半。
アンコールもまた長いし、すべて終わった時は9時45分を回っていた。

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コメント

私も観にいっていました。
ローエングリンは本当に良かったですね。
天上の響きを感じました。

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