2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
フォト
無料ブログはココログ

« 【聴いた】NHK音楽祭…ゲルギエフ、マリインスキー劇場 | トップページ | ふりかえりその4、小倉大志サクソフォンリサイタル »

2012.11.16

【聴いた】宮本シティフィル、フォーレのレクィエム

TCPO, 20121116東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 第263回定期演奏会(東京オペラシティ・コンサートホール)

ビゼー/交響曲ハ長調
フォーレ/レクィエム
 Sp:幸田浩子、Br:河野克典
 東京シティ・フィル・コーア(合唱指揮:藤丸崇浩)
 指揮:宮本文昭
 (コンサートマスター:戸澤哲夫)

宮本さんのフランス音楽!しかもフォーレのレクィエム!
こんな本格的なフランス音楽を宮本さんの指揮で聴くのは初めてだし、演奏されるのもおそらく初めてに近いんじゃないかと思う。
博打のような気分で聴き始めたけれど、どうしてどうして、立派なもんじゃないですか!
今までに聴いた宮本さん指揮の演奏の中でも一番感心したかも。

特に後半のフォーレのレクィエム。
宮本さんこれは相当に勉強したんだろうなと感じた。
出だしこそちょっと変に力が入っちゃった感じだったけど、直に全く抜かりのない進行となる。
もっと素人くさい音楽になりゃしないかと危惧していたけれど、要らぬ心配だった。
確かに、ディエス・イレの部分の派手なやり方とか(フォーレのレクィエムは「ディエス・イレ」を欠いた静謐なスタイルである、というのが一般的な了解だけれど、実はちゃんとあるのだ)、そこから後の「リベラ・メ」のドラマティックな進行とか、普通じゃない部分はあったけれど、それはたぶん宮本さんなりのコダワリで、しかもちゃんとやるべきことをやった上でのことだから、別に不自然ではない。

合唱も、その場面場面にふさわしい声質を備えた見事なもので、表向きの形を整えるというレベルを超えたチャレンジを聴くことができたのは、アマチュアの合唱としては御の字だ。
また、オルガンがたいへんセンスの良い演奏をしていて、音量バランスといい音色の選択といいオーケストラとの絡みといい実に素晴らしく、いったい誰なんだろうと思って聴いていたけれどオルガニストは客席に背を向けて弾いているので判らず、曲が終わって全員立ちあがったところではじめて顔を見たら室住さんだった。なるほどなあ。
シティフィルさん、オルガニストの名前もちゃんとプログラムに載せてあげてくださいよ。

それにしても宮本さんはセンスの良い共演者に恵まれて幸せですねえ。

(追記)
あ、ビゼーも良かったですよ。
この曲は指揮姿が小澤さんそっくりだった(笑)

« 【聴いた】NHK音楽祭…ゲルギエフ、マリインスキー劇場 | トップページ | ふりかえりその4、小倉大志サクソフォンリサイタル »

コンサート(2012年)」カテゴリの記事

コメント

こないだ NHKナゴヤ ニュー イヤーコンサート2013をテレビで見てスゴイナァと思いました。マリア・カラスを 少し 思い出しました。幸田浩子 で プログ検索中です。
今 動画(YT)で 幸田浩子 Rachmaninoff,vocalise を聞いています
最高ですね。音楽同好会(名前検討中

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 【聴いた】NHK音楽祭…ゲルギエフ、マリインスキー劇場 | トップページ | ふりかえりその4、小倉大志サクソフォンリサイタル »