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2012.11.07

エリオット・カーター没

世界最長老の現役作曲家、アメリカ・ニューヨーク在住のエリオット・カーター(1908年生まれ)が5日、亡くなったそうです。103歳。
大往生であります。

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012110600536

20年以上前のことだけれど、この人の4本のアルトサクソフォンのための「カノン風組曲」(Canonic Suite)という曲を、バリトン4本で演奏したことがある。
場所は、第11回サクソフォーン・フェスティバル@麻生文化センター。
東京中のプロが会場にいる前でやってしまった。
度胸があるというか、怖いもん知らずというか馬鹿というか、あの頃は若かったなー。
今だったら複数・多数のバリトンサックス(だけ)によるアンサンブルは特に珍しくはないけれど(まあ、珍しいと言っちゃ珍しいけど)、当時はまだ誰もそんなことはやっていなかった。ある意味、時代の先取りか?

カーターの若い頃の作品で、ちょっとヒンデミットのような乾いた感触のある、いかにもナディア・ブーランジェ門下のアメリカの新古典主義者という作品だったが、のちにカーター自身はそのような流儀を捨て、もっとセリー的な前衛的作風に転身することになる。

Elliot Carter

エラートから出ていた、ブーレーズ指揮による作品集CD「オーボエ協奏曲/見つめる鏡」のジャケットより。
ここに収められている作品は、ほぼ転身後の作風ばかり。

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