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2012.11.24

【聴いた】ブルゴス読響、全部アンコール

YNSO, 20121124読売日本交響楽団 第554回名曲シリーズ(サントリーホール)

グリーグ/「ペール・ギュント」から 朝、アニトラの踊り
ゲーゼ/タンゴ「ジェラシー」
アルヴェーン/「山の王」から 羊飼いの少女の踊り
シベリウス/悲しきワルツ
ワーグナー/楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
ファリャ/「恋は魔術師」より パントマイム、火祭りの踊り
アルベニス/「スペイン組曲」から セビリア、グラナダ
チャピ/サルスエラ「人騒がせな娘」前奏曲
ヴェルディ/歌劇「椿姫」第1幕への前奏曲(曲目変更)
マスカーニ/歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より 間奏曲
ビゼー/「アルルの女」から メヌエット、ファランドール
 指揮:ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス
 (コンサートマスター:デヴィッド・ノーラン)

読響名誉指揮者、1933年生まれの巨匠ブルゴス、2年ぶりの登場。
2年前にも披露した(曲目はもちろん異なるが)、「オール・アンコールピース・コンサート」を今年も。

開演(18時)直前に大きな地震があった。
床を巨大なハンマーで「ドン」、と叩かれたかのような衝撃で、舞台上の吊り反響板もかなり揺れ、音出ししていた楽員さんも一時舞台から全員退去。安全確認で開演が少し遅れた。
不気味に静まった場内に、暫く経って「お客様にお願い申し上げます。携帯電話は…」と、いつもの決まり文句のアナウンスが流れ、客席はどっと安堵の笑い。
何事もなかったのは分かったけれど、こういう時のコンサートホール内というのは情報が隔絶された空間なのだから、せめて震源地と震度、そして何でもないという判断の下コンサートは通常どおり執り行います、というアナウンスくらいあってもいいんじゃないか、とは思った。せっかく新聞社のオーケストラなのに(笑)

さて、コンサートは北欧物、劇場音楽からタンゴ、スペインのお国ものまで、緩急自在の変化のなか進行。
ブルゴス氏、1曲終わって拍手のたびに客席を向いて会釈したり、全員立たせて挨拶したりはするが、袖には引っ込まずどんどん次へと進む。
なので、最後の曲しか出番のないサクソフォン奏者(松雪さんだった模様)も、第2部の最初からステージ上でスタンバイしており、あれは緊張するだろうなあ。

トレードマークの長い指揮棒で、実に細かく合図を出すが、結果的にその細かいところが合うかどうかにはあまり構っていないふうでもある。
椅子に座って指揮していたが、歩行や動作に著しく支障をきたしているという風でもなかった。
「マイスタージンガー」のコーダとか、興が乗ってくると突如立ち上がり、オーケストラを鼓舞する。
全体的にはまさに「巨匠の音楽」だった。

アンコールに、ブルゴス氏の十八番、ヒメネス「ルイス・アロンソの結婚」間奏曲。
そして、「アンコールの中のアンコール」といえばこれしかない、「ラデツキー行進曲」でした。
手拍子のなか終演。

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