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2012.10.09

トルヴェール・クヮルテット第1回

昨夜、トルヴェール・クヮルテットの25周年コンサートの記事を書いていて思い出したこと。
5年前の20周年コンサートの時に、1991年のトルヴェールの第2回コンサートから2004年までの歴代のチラシ画像を記事にしているのだけれど(こちら)、1989年のデビューリサイタルのそれは残念ながら手元に残っていない。
しかし、プログラムは残っているような気がして、探してみたら見つかった。

19890114

トルヴェール・クヮルテット ファースト・コンサート
1989年1月14日 東京文化会館・小ホール

雑誌「The SAX」の記事でもご紹介した第2回のチラシ写真より、皆さんさらに若い。
曲目は以下の通り。

メンデルスゾーン/プレリュードとフーガ Op.35-5
J.フランセ/小四重奏曲
G.ラクール/四重奏曲
フィル・ウッズ/3つの即興曲
A.デザンクロ/四重奏曲

なんか、すごく「普通」だよね。
今ではアマチュアでもやってしまうフィル・ウッズなんかは、当時はまだ誰もやっていなくて、ほとんど日本初演に近かった、とはいえ。
でも、こういうプログラミングに表れるものが、トルヴェールというチームの基本的な真面目さなんだろう、きっと。

この4人だったらどれだけ羽目を外してくれるか、という客席の私たちの期待を静かに裏切って、当日のアンコールはひそやかなシューベルトの「ロザムンデ」間奏曲1曲で終わった。
前年の夏に亡くなられた4人の師匠、大室勇一先生が書き遺したアレンジで、追悼の意味もあったのだと思う。

そんなふうな始まり方をした、トルヴェール・クヮルテットという団体の姿を、私は忘れてはいない。

…ううん、こういう話をしていると、今がいったいいつの時代なんだか判らなくなるなあ。

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コメント

久々に書き込ませていただきます。

私が大阪に引っ越したのが1983年、
関西でもsaxフェスティバルをやり始めたころですが、
84~89年の間で赤松先生のカルテットがウッズを演奏するのを
2回ほど聴いた記憶があります。
(まあ東の方が地方の事情をご存知ないのは仕方ないですがw)

あまりはっきりとはしませんが、
麻生のコングレスよりも前の時期だったことだけははっきり覚えています。

トルヴェールの1stCDにウッズが収録されてるのを聴いて、
「やっぱコテコテにはしないなあ」と思った覚えがあります。

ご指摘ありがとうございます。言われてみれば赤松先生だったらいかにもやりそうですね。赤松先生のパスロ・サクソフォンアンサンブルは80年代前半に東京で何度か接する機会がありましたが、そのときには聴いた記憶はないです。

ニューヨーク・サクソフォンカルテット(フィル・ウッズに「3つの即興曲」を委嘱したご当人)の方がトルヴェールのウッズを聴いて、「上手すぎて変だ」と言ったとか言わないとか。

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