【告知】なめら~か第12回
この土日(9/22、23)は(実は毎年おなじみ)「強化練習」、と称して、朝から夕方まで(晩まで、でないところが年齢相応)、ソプラノサックスを吹き続け、下唇の裏が痛くてしょうがない。
ということで、本番1ヶ月前を切ったので、今年も以下告知させていただきます。
私自身の演奏活動すべての中核です。
サクソフォン・アンサンブル なめら~か 第12回定期演奏会
2012年10月20日(土)19時開演 横浜みなとみらいホール・小ホール
全席自由・入場無料(整理券等は不要です)
曲目:
原博/サクソフォン四重奏のための「セレナード」より
C.パスカル/サクソフォン四重奏曲
櫛田胅之扶/サクソフォン四重奏のための「万葉」
L.バーンスタイン/「キャンディード」序曲
C.ドビュッシー/小組曲 《ドビュッシー生誕150年》
P.デュカス/魔法使いの弟子
後援:日本サクソフォーン協会
所謂「クラシック」、というジャンルの曲がひとつもなかった実験的な昨年のプログラムからは一転して、純音楽的な面からいって過去12回の演奏会中間違いなく最高難度の曲目となりました。
本当にできるのかよ、という感じではあるし、実際かなり綱渡り的にヤバいのですが、今はあと1ヶ月でやれるところまでやってやろうじゃないか、と、挑戦への覚悟を決めています。
これは何度も書いているような気がするのだけど、十数人のサクソフォンアンサンブルという媒体は、限られた技量と資源で音楽の真髄を追求しようという目的には最もふさわしいものと考えています。
私たちレベルのシロートの楽器吹きが10人かそこら集まって、この内容の曲目で演奏会がやれるというのは、サクソフォンという楽器以外では多分あり得ないですから。
そして今回、とくに大きく謳ってはいないのですが、ソプラニーノ・サックスのエキストラを、日本におけるこの楽器の最高の名手のひとり(勿論、ソプラニーノだけに限りませんが)、塩安真衣子さんに引き受けていただくことができました。
土曜日が初合わせだったのですが、いやー、ひとり新鮮な名手が加わるということが、いかにメンバー全員の意識とポテンシャルの向上に与するか、まざまざと見せていただきました。
これから、何度かの練習と本番(なんと、所沢で大友直人指揮東響の「ボレロ」の本番を終わらせてから駆けつけてくださる由)をご一緒するのが、本当に楽しみです。
皆様のご来場をお待ちしております。
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