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2012.06.19

【聴いた】大野都響サントリー

TMSO, 20120618東京都交響楽団 第736回定期演奏会(サントリーホール)

シェーンベルク/浄められた夜
シマノフスキ/ヴァイオリン協奏曲第1番
 Vn:庄司紗矢香
バルトーク/管弦楽のための協奏曲
 指揮:大野和士
 (コンサートマスター:矢部達哉)

重たい疲労が身体の芯に残ったまま新しい週が明ける。

夜はサントリーホールへ。
紗矢香さんのシマノフスキがとにかく素晴らしかった。

古今に類例のないこの作品の響きにまとわりつくように、このうえなく的確にヴァイオリンの音を絡めてゆく。
予想もつかない音と音の方向性が、通り過ぎてみると、まさにそうでしかあり得ない軌跡を描く。
都響もこの曲に関してはまさしく世界最高の説得力を披露していた。

それにしても重量級のプログラムだ。
前プロが「浄められた夜」、とはまた長い曲を選んだものだ。
演奏は良かったし、曲の最後のひそやかな解放感も格別だったが、今の都響なら当然、このくらいの演奏はするだろうという、ある意味想定内の良さかな。
「オケコン」も、見事な巧さではあったものの、紙一重で「感動」、までは行かなかったような気がした。
期待が大きすぎたのかなあ。
ああいう実体的なアプローチは東京文化で聴いたほうが感動するのかもしれない、とも思った。
トップ陣覚書。Fl寺本、Ob広田(上手過ぎ…!)、Cl三界、Bn岡本、Hn有馬、Tp高橋、Tb小田桐、Timp安藤。2ndVn双紙・遠藤、Va店村、Vc田中、CB年配のトラさん(よく見る人だが、誰だっけ?)。

そういえば今日のプログラム冊子に、都響の2011年度「思い出に残った公演」の投票結果が載っているけれど、暮れの大野さんの「第九」が堂々第2位だった。(1位はインバル師の「大地の歌」)
あれは本当に凄かったなあ。
記事中の「お客様のコメント」に、私の書いた文章が載っている(笑)

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コメント

私も都響の会員で、いつも楽しみに読ませていただいています。
Thunderさんと非常に近い感想を持つことが多いものですから、きっと音楽の好みが近いのではと思います。
コントラバスのトラは、読響の首席を退任された星さんです。この頃よく都響に乗っておられますね。
私も昨年の第九には背筋が凍るほどの感動でしたので、今回も期待が大きかったのですが、オケコンはがっかりでした。
指揮者のやりたいことが多すぎて、逆にひとつひとつのアンサンブルが雑になり、決まるべきところが決まらなかったように聞きました。
ちなみに、「想い出公演」第3位のギルバートのブラームスに私のコメントが載っていますので、Thunderさんと初共演!ができて嬉しいです。

コメント有難うございます。

「オケコン」、思ったほどに感動できなくて、おかしいなあ、(自分が)疲れているせいかなあ、と思っていたのですが(そのせいで自身なさげな書き方になってます。笑)、同じように感じられた方もいたのですね。

そうそう、星さんでした。以前にも首席山本さんが降り番のとき乗られていて、そのときに調べたのですが、忘れてました(苦笑)。ご指摘ありがとうございました。

恐ろしいことに、あれだけインバル×都響を聴くと耳が慣れてしまっています。今年は頭からクオリティのハードルが上がりっぱなしです。
しかし、シェーンベルク、シマノフスキ、バルトークのプログラムで2日間満席にしたのですからマエストロ大野の集客力はさすが。まあ、実演もさすがなんですが。happy01

いやはや全くですね。
集客にしても、5階サイドなんか2~3人しか座っていなかった20年くらい前のAシリーズ定期を覚えている身としては、まさしく隔世の感があります。

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