GW
三連休の最終日は、いつもの青梅往復。
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三連休の最終日は、いつもの青梅往復。
昨日に引き続き、初夏のような好天。
ものすごい人出のGWのみなとみらい地区を傍目に見つつ、いつもの練習室にて、私たちのアンサンブル団内カルテットお披露目会を開催。
東京都交響楽団 プロムナードコンサート#348(サントリーホール)
ウェーバー/歌劇「魔弾の射手」序曲
同 /クラリネット協奏曲第2番(Cl:佐藤路世)
ドヴォルザーク/交響曲第7番
指揮:エリアフ・インバル
(コンサートマスター:四方恭子)
春爛漫のゴールデンウィークの初日は、2ヶ月にわたったインバルと都響の一連の演奏会の最終回。
はるか昔のことのように思い出す「新世界より」で幕開けした強化月間は、やはりドヴォルザークで閉じる。
2月15日の発売なのでもう旧聞ではあるけれど、ドビュッシー(1862-1918)の生誕150年の今年、ドビュッシーの演奏史に残る名盤である、ジャン・マルティノン指揮フランス国立放送管弦楽団他によるドビュッシー管弦楽曲全集(EMI)が、SACDフォーマット(CDハイブリッド)で再発売された。
私たちサックス吹きにとっては、ジャン=マリー・ロンデックスによる「ラプソディ」の収録で有名なものである。
アンサンブルの練習会場近くにあった、輸入クラシックCDショップのプレミアムジークが、今日限りで閉店してしまった。
残念だ。
急な話だったので、閉店セールに赴くこともできなかった。
面白い店だったのになあ。店頭在庫のCDどうなっちゃうんだろう。
読売日本交響楽団 第548回名曲シリーズ(サントリーホール)
メシアン/ほほえみ
イベール/木管五重奏のための3つの小品
Fl:倉田優、Ob:辻功、Cl:藤井洋子、Hn:松坂隼、Bn:井上俊次
同 /アルトサクソフォンと11の楽器のためのコンチェルティーノ・ダ・カメラ(室内小協奏曲)
A.Sax:須川展也
フランク/交響曲
指揮:シルヴァン・カンブルラン
(コンサートマスター:小森谷巧)
読響のシーズン開幕は、常任指揮者カンブルランによるフランス音楽プロ。
私としては、たぶん5年ぶり位になる在京オケ定期での須川さんのイベールに注目してしまうが、全体としてカンブルラン=読響の充実した演奏に耳を奪われた。
東京都交響楽団 第733回定期演奏会(東京文化会館)
ショパン/ピアノ協奏曲第1番(Pf:辻井伸行)
ショスタコーヴィチ/交響曲第10番
指揮:エリアフ・インバル
(コンサートマスター:矢部達哉)
20日(金)。
インバル強化月間、着々と進行中。
今日あたりはひとつのクライマックスだろう。
2400席の東京文化が全席完売。
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 第258回定期演奏会[宮本文昭 音楽監督就任披露演奏会](東京オペラシティ・コンサートホール)
ワーグナー/楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より 第1幕への前奏曲
モーツァルト/ピアノ協奏曲第27番(Pf:小山実稚恵)
ブラームス/交響曲第2番
指揮:宮本文昭
(コンサートマスター:戸澤哲夫)
大成功だったと思う。
終演後は私も、3階席から手を高々と頭上に挙げて拍手をした。
ラヴェル(メイソン・ジョーンズ編)/クープランの墓
ツェムリンスキー/ユモレスク(ロンド)
タファネル/木管五重奏曲
シャンドール・ヴェレシュ/オーボエ、クラリネット、バスーンのためのソナチネ
バーバー/夏の音楽
プーランク/六重奏曲
Fl:エマニュエル・パユ
Ob:フランソワ・ルルー
Cl:ポール・メイエ
Hn:ラドヴァン・ヴラトコヴィチ
Bn:ジルベール・オダン
Pf:エリック・ル・サージュ
17日。
世界最高の木管アンサンブル、今年もまたお目見え。
サクソフォーン・カルテット・アテナ ファースト・リサイタル(トッパンホール)
D.スカルラッティ/ソナタ K.427、K.474、K.519
E.ボザ/アンダンテとスケルツォ
G.リゲティ/6つのバガテル
J.イベール/「物語」より 金の亀の番人、小さな白いロバ、机の下で
I.ゴトコフスキー/サクソフォン四重奏曲
塩安真衣子(S.Sax)、江川良子(A.Sax)、冨岡祐子(T.Sax)、平賀美樹(B.Sax)
15日。
暖かい春の日曜日、大曲(「おおまがり」。神田川の流れが大きく曲がる場所なのでこの名がある)の凸版ホールにて、アテナのデビューリサイタル。
ウェブサイトのトップにも写真が載ってるけど、この印象的なチラシは実にたくさんのコンサートで見た(ご本人たち曰く、「シャンプーの広告」。笑)。
NHK交響楽団 第1724回定期演奏会[Aプログラム](NHKホール)
ベートーヴェン/
歌劇「フィデリオ」序曲
ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重協奏曲
Pf:マルティン・ヘルムヒェン、Vn:ヴェロニカ・エーベルレ、Vc:石坂団十郎
交響曲第3番「英雄」
指揮:ロジャー・ノリントン
(コンサートマスター:堀正文)
東京都交響楽団 第732回定期演奏会(サントリーホール)
モーツァルト/ピアノ協奏曲第8番「リュッツォウ」(Pf:児玉桃)
ブルックナー/交響曲第7番
指揮:エリアフ・インバル
(コンサートマスター:山本友重)
もう昨日(12日)のことだけれど、アークヒルズの満開の桜の中、都響2012年楽季が始まった。
インバル大明神が先月より引き続いて滞在し、強烈なトルクで都響をドライヴしている。
普段テレビなんか滅多に見ないのだが、ヤマトの実写版はついつい見てしまった。
みんなが言ってる役どころの違和感はともかくとして、なんか、ある種のリアリティを追求した結果か、いわく言いがたい後味の悪い映画になってしまったという気が。
…
机の上のスピーカを鳴らしているサブシステムのアンプの調子が悪く、最近CDをあまり聴けていない。
アンプを修理するか買い替えるかの前に、ヘッドホンをリニューアルしようと思い、今日買ってきた。
ゼンハイザーのHD598。

はやぶさ四重奏団 デビューリサイタル(ルーテル市ヶ谷センターホール)
D.ショスタコーヴィチ(野村秀樹編)/祝典序曲
R.プラネル/バーレスク
J.=P.リヴィエール/変奏曲
J.S.バッハ(栃尾克樹編)/イタリア協奏曲
S.プロコフィエフ(北風龍一編)/弦楽四重奏曲第2番「カバルダの主題による」
滝上典彦(S.Sax)、竹内沙耶香(A.Sax)、岩渕みずき(T.Sax)、佐藤広理(B.Sax)
合宿の高揚から、一気に現実に引き戻された月曜日。
新しいサクソフォン四重奏団を聴く。
国立音大の先生の滝上さんと、その弟子筋の若手奏者によるメンバー。
幾多の困難にも負けずミッションを完遂して帰還した「はやぶさ」に因んだネーミングだとか。
チラシ、プログラム表紙には「すばる」の写真が。
桜満開の南房総の地にて、総勢11人で合宿をしてきました。
菜の花畑と松林の向こうは太平洋。潮の匂いがここまでやってくる。
着いた金曜日夜は曇っていたが、土・日と日を追うごとに晴れて暖かくなった。
夜は満月で、遠くに見える海の水面が月の光を受けておぼろにきらきらと光っていた。
今日から3日間、地元大田区のサックス仲間たちと、千葉県の白浜にて、彦坂さんを迎えてレッスン合宿に出かける。
18時に地元の駅集合なので、もうすぐ出発。
新しい年度が明けた。
早速に爆弾低気圧(なんちゅうネーミングだ)とやらの来襲で、大荒れの1日。
日本列島最接近の時点で976ヘクトパスカルだなんて、台風よりもタチが悪い。
…
さて、もう1週間以上前のことなのでお気づきの方もいらっしゃると思いますが、私の本家サイト「Thunder's Web」を、「なめら~か」のページも併せ、ブログ風のデザインにリニューアルしました。
Green Ray Saxophone Quartet 1st Concert(DAC・スペースDo)
30日(金曜日)。
今年度最後に聴くコンサートは、グリーン・レイ・サクソフォンカルテット。
この3月で国立音楽大学を卒業した3人と、4年生になる1人から成る、若いカルテットである。
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