2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
フォト
無料ブログはココログ

« 別宮貞雄氏 | トップページ | 【聴いた】モーリス・ブルグ(Oboe) »

2012.01.17

【半分聴いた】都響1月東京文化

TMSO, 20120117東京都交響楽団 第728回定期演奏会《シリーズ・日本管弦楽の名曲とその源流-13》(東京文化会館)

北爪道夫/地の風景
同 /クラリネット協奏曲(Cl:三界秀実)
リゲティ/ロンターノ
同 /ピアノ協奏曲(Pf:岡田博美)
 指揮:高関健
 (コンサートマスター:矢部達哉)

年明け最初の都響定期は恒例、邦人作曲家祭りだが、遅刻して休憩後のリゲティしか聴けなかった。
このプログラムで北爪さんを聴けなかったというのは、かーなり損をした気分になる。

「ロンターノ」は、音楽から「リズム」と「旋律」という要素を取り除いてどこまで音楽たり得るか、という実験のような作品だし(その「実験」に関しては成功している)、「ピアノ協奏曲」は、尋常ならざる超難曲である、ということは分かるんだけれど、どうしてそこまで難しくする必要があるのか、という必然性が正直よく分からない(以前新日フィルで「ヴァイオリン協奏曲」を聴いた時も、同じことを感じた)。

曲間の舞台転換の時間を利用した、指揮の高関さんの「ピアノ協奏曲」についてのトークが正直で面白かった。
「…この曲をやらせていただくのは4度めなんですが、あまりにも難しい曲で実は今までうまく行った試しがありません、今日は誠心誠意演奏しますが、もしどうにもならなくなったら止めてやり直しますので、そうなったら曲が難し過ぎるのが原因だと思ってください(笑)」とか。
演奏は結局止まらなかったし、うまく行ったのかどうかは私にはよく分からないけれど(笑)、緊張感あふれる惹きつけられる演奏だったのは確か。

岡田さん滅茶苦茶巧いなあ。
中村紘子さんの著書の中に、あまりにもミスのない演奏ぶりに「コンピューター」と呼ばれたという若き日の岡田さんの描写が出てくるけれど、ああいう感じだったんだろうな。

とりあえずは今月のもう一回、サントリー定期(24日)に期待しましょう。

« 別宮貞雄氏 | トップページ | 【聴いた】モーリス・ブルグ(Oboe) »

コンサート(2012年)」カテゴリの記事

都響」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 別宮貞雄氏 | トップページ | 【聴いた】モーリス・ブルグ(Oboe) »