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2011.11.09

バソンの会

Les amis du basson francais, 2011110511月5日(土曜日)。

恒例青梅往復の帰りは、埼玉県境を越えて西武線に乗り込み、池袋へ出て、「バソンの会」なる催しを聴く。
なにしろ私は、「尊敬する演奏家(管楽器)はデファイエ、ミュール、モーリス・ブルグ(オーボエ)、モーリス・アラール(バソン)」を公言する者なので、こういう人間がこの会を聴かんでどうする、と。
また、プロとアマチュアの演奏家がこうして損得抜きで協働して定期的に演奏会をやっている、ということにも共感と親しみを抱いていたところでもある。

池袋駅から立教大学へ向かう賑やかな道路のひとすみに、会場の小さな教会(シャロン・ゴスペル・チャーチ)はあった。
ロビーに入ると、いきなり会長の小山先生(有難いことに、シンフォニエッタ静岡絡みのおかげで面識はある)と出くわして、「どこでこれを知ったの?」と驚かれた。
私が知らないはずは無いでしょう(笑)、ということで。
当日券を買って中へ。間口は狭いが、高い天井とステンドグラスと、かなり大きい本格的なパイプオルガンを備えた立派な礼拝堂だった。
出演者は14名ほど。なぜかファゴット(ヤマハ)で乗っている方も2人ばかりいたが、まあ、うるさいことは言わない、ということのようだ。
曲目はすべてチェンバロ(1曲だけオルガン)伴奏による、バロックのソナタのオンパレード。ヴィヴァルディ、テレマン、エクルス(エックレス)、ボワモルティエ、ラモー、クープラン、ドヴィエンヌ、ガイヤール。…
皆さんとても真面目に取り組まれていたが、それにしても、誰もが技量にかかわらずこれだけ自然にのびやかに歌える、というところがいい。
私も今年の夏にはサックスでバッハを吹いたけれど、とてもじゃないがこういうふうにはいかなかったなあ。
見習わなくちゃいけない。
そしてまた、皆さん小山先生のお弟子さんばかりだから、そういう人が集まるのか、全体のなんともいえずほんわかした雰囲気も、また。
ひとりだけバロックではなく、奄美民謡を演奏された方はなんと82歳だそうで、かなり難儀されていたが、落ちそうになると会場の隅から小山先生が助太刀を吹かれて、なんとか終了。大拍手。

チェンバロとオルガンを一人で全員分弾いた原田さんという方は、小柄でショートのちょっと男の子のような風貌の素敵なお姉さんで、軽くファンになりました(笑)
最後は小山先生自らのガイヤールと、全員合奏によるサティ「ジムノペディ」の男声合唱のような渋くも落ち着いた響きで、終演。

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