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2011.09.12

読響、9月覚書

YNSO, 20110912読売日本交響楽団 第507回定期演奏会(サントリーホール)

ベルリオーズ/劇的交響曲「ロミオとジュリエット」
 Ms:カタリーナ・カルネウス、Ten:ジャン=ポール・フシェクール、Bs:ローラン・ナウリ
 新国立劇場合唱団
 指揮:シルヴァン・カンブルラン
 (コンサートマスター:デヴィッド・ノーラン)

ベルリオーズの異形の大作(ベルリオーズの大作は「キリストの幼時」以外みんな大なり小なり異形だけど)、「ロミオとジュリエット」を実演で聴けるのは、たぶん10年に一度レベルのこと。
それをこれだけの演奏で聞かせてもらえたら、文句のあろうはずがない。
途中、「マブ女王のスケルツォ」の後で(当初予告されていなかった)休憩が入ったのは賛否が分かれそうだ。
後半はオペラ的なわかりやすさのなか壮大に終わることになるけれど、私としては最初から休憩なしで全部通してくれたほうが、聴き終わった印象としてこの曲のヘンテコさがより際立つと思った。

YNSO, 201109069月6日(火)
第541回名曲シリーズ(サントリーホール)

ベートーヴェン/「エグモント」序曲、ピアノ協奏曲第4番(Pf:スティーヴン・コヴァセヴィッチ)、交響曲第7番
 指揮:シルヴァン・カンブルラン
 (コンサートマスター:デヴィッド・ノーラン)

「7番」は、近年稀に見るようなオーソドックスの極致、という演奏だったと思う。とくに第1楽章。
曲が進むにつれて、曲自体の持つ力とエネルギーを率直に解放してゆくような方向性をとり、終楽章では怒濤のような推進力溢れる演奏となった。
かといって、最終部分の低弦の4分音符のうなりは思いのほか控えめで軽いのがカンブルラン流か。
前半は、もうすぐ71歳になるコヴァセヴィッチが弾いたアンコールが絶品だった。
ロビーの掲示にはベートーヴェンの「バガテル」、としか書いていなかったが、ベートーヴェンのそういうタイトルの曲はたくさんあるはずで、どれだったんだろう。

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