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2011.07.13

小山弦太郎さんソロライブ

Gentaro Koyama, 20110709小山弦太郎 サロンコンサート(アーティストサロンDolce

ドゥメルスマン/ファンタジー
イベール/「物語」より(8曲)
フーサ/エレジーとロンド
ロベール/カデンツァ
ビンジ/ロマンス(サクソフォン協奏曲より)
高橋宏樹/ガーネット・ゼロ
 小山弦太郎(A.Sax)、深沢雅美(Pf)

9日(土曜日)の覚書。
いつもながら盛況のドルチェサロンへ。

初ソロCD「STORY」発売記念のリサイタル。
小山さんの演奏は、アンサンブルではもう何度となく聴いているけれど(何年か前には國末さんとのデュオも聴いたっけ)、ひとり一晩のライブは初めてだ。

…先日聴いた、デファイエのCDと似た質の音楽がまず耳に入ってきて、ちょっとびっくりした。
別にオレは、サックスって楽器が好きなのかどうなのか、よく判らないけど、とりあえずオレがやるべきことはこれだから確固としてヤル、みたいな一種の、達観というか。
考えてみたら意外でも何でもなくて、師匠である武藤氏を通じて流れ込んだ、隔世遺伝のようなものなのかもしれないが。
演奏家には、その音楽を聴くと饒舌になるタイプの人と、逆に黙らせるタイプの人と2種類いる、というのは私の勝手な定義なんだけれど、小山さんが後者だった、ということが私にはちょっと新鮮だった。
#別にだからブログを書くのが遅くなった訳ではなくて、単に譜面書きで忙しかっただけなんですけど(笑)

子音の立った、ストレートでよく飛ぶ音、ストーリー性にこだわる音楽作り、こと細かく、しかし飄々とした風情の喋り方に対する、これまた意外なほど複雑な内面を垣間見せる演奏との対比が、興味深かった。
イベールの「物語」みたいな、単純なように見えて日本人の直線的な論理把握では測りづらい内的ストーリーを持つ曲(フーサもロベールもそうだけど)が、非常に独自に面白く聴けた。

いやあ、やっぱりソロで一晩聴いてみないと判らないことというのはありますね。

高橋宏樹さんの委嘱作は楽しい曲だった。
プロットのはっきりした、分かりやすい曲だが、安易でないところがいい。
ある程度の腕を持った人ならアマチュアでも充分演奏可能だと思う。
曲名の「Garnet 0」は、Gentaro のアナグラムだそうだ。

宏樹さんご本人も来場されていたので、久々にご挨拶をする。
私たちのアンサンブルで宏樹さんの「月森の詩」の編曲を委嘱してから、もう6年も経ってしまったか。

Cd306

終演後は、CD(正式には8月発売だが、先行販売のものを購入)にサインを戴く。

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