夏の本番
ブログに関わっている時間がなかなかないけれど、時間は容赦なく進み、今年も折り返し点を回った。
というか、コンサートが無いとブログを書くモチベーションが上がらないというのは、困ったもんだが。
今日は、西新宿の超高層ビル街の谷間、新宿三井ビルの麓の広場にて、野外小本番。
M8物とか「パイレーツ・オブ・カリビアン」とか、そういう類の軽い曲目だけれど、野外とはいっても、背後に高さ200メートルの巨大反響板(笑)のある場所なので、それなりに気持ちよく吹ける。
実は今日の朝譜面を渡されて、午前中初見でリハーサル、午後にすぐ本番だったんですが。(あ、私以外の人たちはちゃんと前もって練習してます。笑)
今回指揮者が、ふだん棒は振らないトレーナーのT先生だったのだが、いつもの先生と流儀が全く異なってとても新鮮。
棒のテクニック自体は慣れてないところもあるけれど、音楽の根本にかかわるアドバイス、ベテランの先生ならではの視点と言い回しの鋭さに、感嘆。
夏の本番といえばもうひとつ、毎年恒例、川口リリアでのサクソフォン発表会の準備が、やっと動き始めた。
今年は8月11日・木曜(開演時間未定)です。ゲスト須川さんは確定。
私は今回、ミュール編曲のバッハのフルートソナタ第6番(G-Dur、原曲E-Dur)でエントリーした。
バロック物の独奏曲だったら、エックレス、ヘンデル、ルクレールは演奏したことがあるけれど、バッハはちょっと苦手意識があってずっと避けてきた、というのが実のところ。
それでも今年は、祈りの年であろうと思うので、思いきってバッハに挑戦してみることにした。
いろいろはっきりしたらまたこちらでお知らせします。
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