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2011.07.22

未完成とグレート

TPO, 20110722東京フィルハーモニー交響楽団 第806回定期演奏会(サントリーホール)

シューベルト/交響曲第7番「未完成」
同 /交響曲第8番「グレート」
 指揮:上岡敏之
 (コンサートマスター:青木高志)

涼しい。高原みたいな気候。
台風が暑さをどこかへ持ち去ってしまった。

週の終わりは、東京フィルの定期へ。
あの上岡さんが、「未完成」と「グレート」、という剛球勝負(7番&8番、という表記は最近やっと慣れた。私の齢だと「8番&9番」でしょ)。
ものすごいpp(ピアニシモ)で始まった「未完成」が、新鮮。
かといって、緊張を強いるppでは全然なくて(実際に弾いている側がどう感じているかは別として)、ほわっとした、のどやかな音楽の運びなところが面白い。

「グレート」は、なんというかもう、斬新きわまりない演奏。
スコアの読み込み方が半端じゃない。
テンポ設定にしろ、アーティキュレーションにしろ、楽器間のバランスにしろ、今まで聴いたこともないような、しかしいったん聴いたらもうこれ以外は考えられないような、深いインスピレーションがある。
また、木管群の瑞々しく繊細なサウンドが、いたく印象的(ちなみに本日はFl斉藤、Ob加瀬、Cl万行という、東フィルでは私の一番好きな組み合わせでした)。
長い曲なのに、あっという間に聴き終えた気分だった。
実際、両曲とも深く歌っているのにテンポはむしろ速めで、15分の休憩で2曲で20時45分には終演。

いやあ、上岡さん、さすがだなあ。
実は、ここだけの話、ウチにある(今までよく聴いていた)○○○指揮の「グレート」のCDが、いかにどんくさい演奏であるかが分かってしまった(苦笑)
上岡さんの指揮は、オケ次第で相性というか当たり外れの差が結構あるので、東フィルだとどうだろうと思っていたけれど、まずは良い方に出たかな。
来年早々に、今度は読響で聴くことになる。これも楽しみ。

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