アルメニアンダンスの旅
リサーチ本番終了。
日付が変わる時間まで打ち上げに興じ、先程帰ってきました。今は深夜2時。
この、1日の本番を終えて帰ってきた夜の時間というのが、昔からとても好きだ。
眠って、目が覚めると、そこにはいつもどおりの日常が戻ってきているのかと思うと、このまま眠りたくない。
何ヶ月も苦労してきた楽譜を眺めながら、これを明日からはもうさらわなくて良いんだと思うと、物足りないようなホッとするような、ちょっと不思議な感覚。
2011年前半というのは、私としては「アルメニアンダンスの時代」でしたね。
2月、5月、6月と、これだけの短期間に、3つの全く異なる、それぞれに特徴的で規模の大きな団体で、同じ曲(演奏時間30分クラスの大曲)を3回しかも全部違うパートで演奏するなんていう機会は、もう一生無いだろうと思う。
今回は付け合わせのフランクのシンフォニーというのがまたとんでもない曲だったしねえ。
あまりにも集中を要するので、音符をきちんと並べるだけで至難の業。
一神教を信仰する民族の人の作品だなあとつくづく思う。
長い旅に出ていたような気分だけれど、まあ、とりあえずは帰ってくることにいたしましょう。
次の旅はどこかな。
皆さんお疲れさまでした。
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