姉妹のように
須藤千晴(Pf)・寺下真理子(Vn) デュオリサイタル(浜離宮朝日ホール)
エルガー/朝の歌
ブラームス/ヴァイオリンソナタ第1番「雨の歌」
同 /スケルツォ(F・A・Eソナタより)
チャイコフスキー/「なつかしい土地の思い出」より メロディー
シューマン(リスト編)/献呈(ピアノ独奏)
R.シュトラウス/ヴァイオリンソナタ
ちょっとしたご縁があって、13日の金曜日(笑)はこんなコンサートに行ってきました。
本当は3月の予定だったのが、震災のため延期。
チラシもプログラムも全て古い日付のままだった。
素敵な若い女性おふたりによるデュオ。
普段オーケストラをメインに聴いていると、なかなかこういうものまで聴きに回る余裕がないです。華やかでいいですね。
ブログ記事的にも、美しい女性の写真のチラシが飾れるのがそれだけで嬉しい(笑)
通常はどうしても、存在感(威圧感?)のあるいかついおっさんや爺さんの写真が多くなっちゃうもので(苦笑)
このおふたり、舞台上ではなんとなく姉妹のように見える。
おっとりとしたお姉さん(Vn)と、むしろ大柄でクール・ビューティーな妹さん(Pf)というか。
音楽的な主張もピアニストの方が多い気がした。
ヴァイオリンのかたも、もっとハジケちゃってもいいのに、と思うことはあったけれど、ちょっと古風な感じのする音色は私、好きですよ。
何にせよ、なかなか贅沢な時間を過ごしました。
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