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2011.05.24

大森さんのサロンコンサート

土日はまたもリハーサル尽くし。
日曜日の、午前中と夕方以降のあまりの気温差に、体調がいまいち。
夜は半年ぶりくらいに地元のアンサンブルの練習へ。
4月と5月にちょっとした本番があったみたいだが、私は出なかったので、練習から足が遠のいていたのだ。
…なんというか、積み重ね、とか、目に見える進歩、というものを求めることのあまりの難しさを、痛感。

月曜は仕事を休んで、午後から外出。
夜は銀座へ回って、大森さんのサロンコンサートを聴く。

Yoshiki Omori, 20110523大森義基のサックス・パーティー(ヤマハ銀座 コンサートサロン)

ドビュッシー/シランクス
佐藤聰明/ランサローテ
テレマン/ソナタ
ドビュッシー/プレリュード、メヌエット(ベルガマスク組曲より)
シェナンドー(アメリカ民謡)
カントルーブ/バイレロ(オーヴェルニュの歌より)
イベール/間奏曲
モリコーネ/ガブリエルのオーボエ
サン=サーンス/ナイチンゲールとバラ
 大森義基(S.Sax)、高江洲愛(Harp)

初めて入った銀座ヤマハ6階のコンサートサロンは、楽器屋さんのホールによくある百席ほどのスペースだけれど、濃い木色の内装、真円の天井をもつ横に広い余裕ある形状など、圧迫感なく落ち着ける場所だ。
先日ご紹介したCDで共演の美しいハーピストとのデュオで、前半はシリアスに、後半はそのCDからのナンバーを中心に、プロジェクターで日本各地の森林や渓谷の風景を流したりしながら、ゆったりと進行。
最初に「シランクス」を演奏した時に大森さんは、この場所が妖精や動物のいる自然の森の中のようなイメージがあるのでこの曲を選んだ、というようなことを仰っていたが、大森さんの、フルートを思わせるようなシンプルさと自然な息づかいを感じる音は、この場にまことにふさわしい。

大森さんは、話が長い(笑)。
とても純粋な人なのだろうと思う。大森さんという人は。
そういう人が話し出すとどうして長くなるのかというと、自分の中に言葉では説明のしにくい意思や感情をいっぱい抱えていて、しかもそれをきちんと外に向けて表す、ということに対する強い欲求と憧れを持っているからだ。
後半の曲目に関しては、暗い選曲になっちゃったんじゃないか、ということをしきりに気にされていたけれど、たしかにあのCDの祈りと癒しの世界は、今回客席の多くを占めた若い人はどう受け取るのか、正直なところ私にも分からない。

でも、この純粋さと真正の音楽への意思は、伝わる人には伝わるし、たとえ今は分かられなかったとしても、いつか伝わるときは必ずあるだろう。

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